UMAPS - 重賞予想

推奨馬①
③ コントレイル 軸推奨馬 ◉
|馬連 1.0 ❶ 3連複 0.9 ❶
|福永祐一 ❶ × 矢作芳人[26.3 ❷]
|血統適性[C]陣営評価[S]
|Umaps指数MP[96.7 ❶]
|通算複勝率[100%]激走回数 ⓪
皐月賞で完璧に乗ったサリオスを、大外からねじ伏せた。結果的にはこれで3冠は決まったようなもので、ダービーも神戸新聞杯も楽勝だった。操縦性が素晴らしく、長く脚を使えるし、信頼できる陣営で、父に似て体調の変動が少ない。一抹の不安は東スポ杯で魅せたありすぎるスピードで、Unbridled's Song×Storm Cat×Fappianoと来て、祖母がジュヴェナイルF勝ち馬。牝系は早熟傾向のダート血統だ。しかしその奥はIn Reality×Herbagerに、Tourbillon×War Admiralと素晴らしく、距離も何ら問題ないと判断したい。酷悪馬場も避けられたし、3冠を達成しそうだ。どうせならディープインパクト級の強いレースを見せてほしい。
推奨馬②
⑮ ブラックホール 穴推奨馬 ◯
|馬連 25.8 ⑭ 3連複 13.4 ⑭
|初⇔藤岡佑介 ❸ × 相沢郁[22 ⑬]
|血統適性[S]陣営評価[C]
|Umaps指数MP[79.6 ⑰]
|通算複勝率[38%]激走回数 ②
ダービーで狙って、大外に切り返しながら凄い脚で3着に迫った(馬券的にはちょっと悔しい)。札幌記念からの転戦は、古い話で恐縮だが◎を打った2002年のファストタテヤマ(16人気2着)と同じ。気性的に半端に出して行くとホープフルSや札幌記念のように伸びないが、ためれば強烈な脚を長く使える馬。コントレイル圧勝からの展開待ちで期待する。ゴールドシップに似合わぬスカーレット一族で、フジキセキも入って距離大歓迎とはいかないが、道中じっとしていれば楽しめる。京都の長丁場で藤岡佑介に替わるのも大きく、フローテーション、クリンチャーの再現を。関東馬なのが惜しい。関東馬の穴馬(複勝下限5倍以上)は1987年のユーワジェームス(新関厩舎)以来馬券になっていないのである。
推奨馬③
⑫ レクセランス 穴推奨馬 ▲
|馬連 27.0 ⑮ 3連複 14.5 ⑮
|松山弘平 ⑦ × 池添学[26.1 ⑩]
|血統適性[B]陣営評価[B]
|Umaps指数MP[90.4 ⑦]
|通算複勝率[50%]激走回数 ⓪
すみれSでアリストテレスを差し、3連勝とした馬。春の2冠は成長も追いつかず、ごちゃついて凡走。神戸新聞杯も出遅れて揉まれたが、広いコースでばらければもう少し脚は使えるはず。すみれS勝ち馬はフサイチコンコルドの時代から菊と相性が良い。エモシオン、リンカーン、クリンチャー、サトノルークスと出ていて、スローから長く脚を使う展開が合う。戦歴や血統的には昨年のサトノルークスに似ているか。母は仏2冠を3着。母父Champs Elyseesは2400mで活躍、自身G1勝ちはないが産駒に4000mのアスコットGC勝ち馬がいる。その母父Kahyasiも同レースの勝ち馬を出していて、長距離が良さそうな血統。松山くんも二度目だし、これも追い込みで穴。
推奨馬④
⑨ アリストテレス 相手推奨馬 注
|馬連 6.5 ❹ 3連複 3.7 ❹
|⇔ルメール ❷ × 音無秀孝[32.3 ❶]
|血統適性[S]陣営評価[S]
|Umaps指数MP[93.4 ❸]
|通算複勝率[88%]激走回数 ⓪
春シーズンは気性的に難しく、差し遅れてクラシックに乗れなかった。8月の1勝クラスで馬体重を戻して復帰、前走は友道厩舎の期待馬フライライクバードを差し返してねじ伏せた。スタミナ切れのようなレースは一度もしておらず、真面目に走れれば重賞でもやれる。エピファネイア×ディープインパクト×Sadler's Wells(キロフプリミエール×バレークイーン)に、シンボリクリスエス、スペシャルウィーク、トニービンと底力にスタミナが勢揃い。血統的な評価は最上位だ。ルメールで4人気はありがた迷惑だが、上がり馬に求めるものは揃っている(PO馬でもあり頑張ってほしい)。
ヴァルコスはセントライト記念が上がり最速のちょうど良い負け方だし、何より友道先生(過去3年だけでも、ワールドプレミア、エタリオウ、ユーキャンスマイル、ポポカテペトルと驚異的な成績、ゴールドシップの年のスカイディグニティも)が菊花賞向きとして使ってきた馬。ノヴェリストはともかく、ダンスインザダーク×ウインドインハーヘアで、適性もピッタリだ。しかし岩田父に乗り替わり、オーナーは持ってるのに、皇成は持ってないなあ。
ヴェルトライゼンデはドリームジャーニーで、ワールドプレミアの弟。強いのか弱いのか分かりにくい馬で、ダービーは穴で狙ってうまく3着におさまった。神戸新聞杯はいろいろトラブルもあって仕上げ途上、トライアルとしてはいい競馬だったが、完敗からの断然2人気というのがどうか。ノーザンファーム×池江厩舎×池添で勝ちに行くとすると、甘くなる可能性もある。対抗も考えたが、配当的に下げてこの位置に。
ディアマンミノルは京都2400mの不良馬場で勝ってきた。祖母イソノルーブルでマイラー色の強い牝系だが、マイネルラヴ産駒の兄が2600mまでこなしている。レースぶりを見てもバテる印象はないし、インをつける。疲労が残りそうなレースからの中1週だが、オルフェーヴルの一発に期待したくなる。
前走穴を開けたロバートソンキーは林先生に伊藤工真、祖母が(菊に出られなかった)トウカイテイオーの全妹。応援要素満載で、追い切りも馬体も抜群だ。陣営的にはマイナスも多いが、距離適性と状態、キャリア浅く伸びしろもある。
展開的の鍵を握るバビットは、キメラヴェリテとディープボンドのノースヒルズ軍団を相手にする。状態は上がっており、ナカヤマフェスタ。ポツン2番手が叶えば怖いが、人気とリスクを考えると今回は買いにくい。
そのディープボンドは京都新聞杯の勝ち馬で、いつも強い競馬をしているのだが、今回も歴史的名馬の引き立て役に徹するのではないか。それでも圏内に残ったら脱帽です。
ダノングロワールの前走はなかなか強い相手に、長く脚を使って良い勝ち方。良血で徐々に強くなっているが、ハーツクライも牝系も菊がどうかと、関東馬で指数も伸びず。
サトノインプレッサが出てきたのはオーナーですかね? 矢作先生がこれに勝たせるはずもないが、逆に負けるわけないと思うから出すのか。人気薄だが、気性も母もマイラーで微妙。
同じ里見さんのサトノフラッグ。前走は外を回して強い競馬ではあるが、これも距離延長歓迎ではない。このあたりは半端な人気なので消します。
本紙印・買い目と資金配分案
予想公開時はオッズがまだ不安定なので、配分を変更することがあります(レース回収率500%確保のため)。稀に、どうにもならない場合には買い目を削ります(12:00頃までに確定)。増やしたり変更することはありません。
本紙 - 500%結論(回収率通算対象)
◎ 軸馬:③ コントレイル
◯ 穴推奨:⑮ ブラックホール
▲ 穴推奨:⑫ レクセランス
注 相手:⑨ アリストテレス
☆ 穴推奨:⑭ ヴァルコス
△ 連下:⑥ ヴェルトライゼンデ
△ ヒモ穴:① ディアマンミノル
△ ヒモ穴:⑬ ロバートソンキー
買い目と資金配分:150%指定(G1のみ)
❶3連複:③─⑨⑫⑭⑮(78%)1000〜2000%(1頭軸6点)
❷3連複:③─⑫⑮─①⑥⑬(72%)1200〜1800%(F6点)
買い目右端の「%」は目標(想定)回収率






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