UMAPS - 重賞予想




ここまでのベンチマークはアスクビクターモアで、ジオグリフの新馬3着、未勝利で出遅れたアサヒに勝ち、アイビーSがドウデュースの3着、ハイレベルの1勝クラスでレヴァンジルに勝った。1600〜1800m路線ではアサヒの東スポ杯2着とダノンスコーピオンの萩Sを評価するも、力拮抗。クラシックを狙うには物足りない印象です。逆にホープフルSは珍しくハイレベルの可能性があり、勝ったキラーアビリティに加えて、オニャンコポン(11着→京成杯)、マテンロウレオ(6着→きさらぎ賞)ときて、上がり最速のアケルナルスターが共同通信杯に出走します。
予想のポイント
近年は出世が目立つレースで、昨年はエフフォーリア、シャフリヤール、ステラヴェローチェが出走。逆に1人気の不可解な敗戦も多い。良なら瞬発力勝負でよかったが、雨予報が早まったのは気がかりだ。とはいえ落ち着いた頭数で、展開云々よりも力勝負。人気各馬、騎手の仕掛けどころにも注目したい。①相手関係(クラシックを狙えるか) ②瞬発力 ③長い直線の持続力 ④ディープインパクト不在
推奨馬①
⑩ ダノンベルーガ|穴★
新馬はめちゃめちゃ強かった。東京芝2000mの2歳戦で2分2秒以内ー33.5以下は、今年のアケルナルスター(未勝利・後述)、エフフォーリア(百日草)、シャドウディーヴァ(未勝利・圧勝)、ディーマジェスティ(未勝利)、ルージュバック(百日草)、タイダルベイスン(新馬・圧勝後故障)しかいない(過去10年)。7馬身後方の3着馬が次走ロジハービン(京成杯2着)と0.1差。普通に足りるし、陣営も石橋脩→松山で本気モードか。昨年のエフフォーリアのように、前走で東京2000mを使った馬は4.4.3.4.3.1着、堀先生は勝てていないが〔0 3 2 3〕と堅実です。母はBCジュヴェナイルFターフ2着でスピードもあるだろう。3歳春のハーツクライを信用できれば、クラシックへの夢はこの馬かと。
指数|MP 63.2 ① SP 59.8 ③
人気|単勝 4.8 ④ 3連複 1.8 ④
通算|複率 100.0 複回 110.0 激走回数 ⓪
騎手|複率 32.2 複回 78.7 松山弘平 19位
厩舎|複率 37.2 複回 77.0 堀宣行 3位
人気|単勝 4.8 ④ 3連複 1.8 ④
通算|複率 100.0 複回 110.0 激走回数 ⓪
騎手|複率 32.2 複回 78.7 松山弘平 19位
厩舎|複率 37.2 複回 77.0 堀宣行 3位
※騎手と厩舎の成績は過去3年(1095日前, n>=100)
推奨馬②
⑥ アケルナルスター|穴★
小回り不向きを承知しつつホープフルSで狙ったが、やはり脚を余した。◎のところで書いたように未勝利の時計は秀逸で、スローを最後方から突き抜けた。調教で走れなかった馬が動けるようになってきたし、馬込みがダメなので広い東京も頭数も加点。血統的にもBurghclere(ウインドインハーヘアの母、ディープインパクトの祖母)の牝馬クロスが素晴らしい。ディープインパクト不在の中でトーセンラーというのもいいですねー。大知でなければ自信があるのだが、まあ仕方ないですな。騎手問題が俄然立ちはだかる今日この頃ですわ。。東京1800mなら大外一気でも届くと信じて買います。何頭か売れそうな馬がいるし、配当もまずまず。
指数|MP 59.9 ② SP 65.5 ①
人気|単勝 17.1 ⑤ 3連複 5.2 ⑧
通算|複率 33.3 複回 76.6 激走回数 ⓪
騎手|複率 14.7 複回 77.4 柴田大知 87位
厩舎|複率 14.1 複回 74.0 清水英克 164位
人気|単勝 17.1 ⑤ 3連複 5.2 ⑧
通算|複率 33.3 複回 76.6 激走回数 ⓪
騎手|複率 14.7 複回 77.4 柴田大知 87位
厩舎|複率 14.1 複回 74.0 清水英克 164位
推奨馬③
⑤ ジオグリフ|推奨
朝日杯は距離不足に展開不向きで仕切り直し。ドレフォンは徐々にパワー(ダート)に寄りそうで、2歳戦ほどの強さが見せられるか改めて見てみたい。喉に弱点、帰厩が遅くなって仕上がりに不安があり、57kgもイヤな材料。強い馬だが軸には推しにくい。とはいえ東京1800mの新馬はアサヒを問題にしなかったコース。雨も悪くないと思うし、普通に走れれば有力ではある。
指数|MP 56.8 ③ SP 56.8 ④
人気|単勝 2.9 ① 3連複 1.3 ①
通算|複率 66.6 複回 93.3 激走回数 ⓪
騎手|複率 52.7 複回 78.6 ルメール 3位
厩舎|複率 38.7 複回 80.1 木村哲也 2位
人気|単勝 2.9 ① 3連複 1.3 ①
通算|複率 66.6 複回 93.3 激走回数 ⓪
騎手|複率 52.7 複回 78.6 ルメール 3位
厩舎|複率 38.7 複回 80.1 木村哲也 2位
推奨馬④
② アサヒ|推奨
アスクビクターモアやグランシエロとの比較から絶対視は危険だと思うが、東スポ杯2歳Sの2着は優秀です。軸向きで安定感抜群に見えるが、カレンブラックヒルの機敏な馬で、難しい面や早熟な可能性もある。この時期はまだ大丈夫だろうが、思わぬ停滞も考えておきたい。これも母はディープインパクトの姉というウインドインハーヘア一族。地味めの種牡馬から出してくるあたり、本当に凄い牝系です。好位から他馬の目標になって、押しきれるかの試金石。
指数|MP 54.3 ④ SP 53.7 ⑤
人気|単勝 3.9 ② 3連複 1.3 ①
通算|複率 100.0 複回 170.0 激走回数 ①
騎手|複率 31.6 複回 82.0 田辺裕信 21位
厩舎|複率 23.4 複回 79.2 金成貴史 62位
人気|単勝 3.9 ② 3連複 1.3 ①
通算|複率 100.0 複回 170.0 激走回数 ①
騎手|複率 31.6 複回 82.0 田辺裕信 21位
厩舎|複率 23.4 複回 79.2 金成貴史 62位
危険な人気馬・ヒモ穴など
☆ビーアストニッシド: 軸で期待したシンザン記念は、ずっと窮屈な競馬で燃え尽きたわりにはよく頑張った。今回はすんなり行けそうで、アサヒ以下が牽制しあって仕掛けを遅らせれば残り目もある。逃げ馬云々のレースではない(実際に成績不良)ので過度に推さないが、能力はあるので怖い1頭。
△ダノンスコーピオン: 萩Sでキラーアビリティをねじ伏せた(騎手の差はあったが)ように、力関係的には最上位候補。舞台は向くはずで、指数も高かったのだが、調教の様子がどうもおかしい。川田も辛口で、その分だけ人気が下がっているのは不気味だが、半信半疑。
ジュンブロッサム: 前走は優秀で、友道厩舎のワールドエース。このメンバーに入っての叩き合いでは爆発力不足の懸念はある。うまく立ち回っての入着候補。
レッドモンレーヴ: 藤沢和雄厩舎最後の大物の可能性はある。ラストグルーヴの仔で素質は高いが晩成傾向なのと、新馬でシェルビーズアイに負けたのも減点で。
サンストックトン: 期待した京成杯が平凡な内容だったが、東京に替わって見直せる。似た脚質の上位互換が多く、馬券内まではどうだろう。穴で面白いが。
本紙印・買い目と資金配分案
本紙 - 500%結論(回収率通算対象)
◎ 軸推奨 : ⑩ダノンベルーガ◯ 穴推奨 : ⑥アケルナルスター▲ 連下 : ⑤ジオグリフ注 連下 : ②アサヒ☆ ヒモ穴 : ⑧ビーアストニッシド△ 連下 : ⑪ダノンスコーピオン
◎ 軸推奨 : ⑩ダノンベルーガ◯ 穴推奨 : ⑥アケルナルスター▲ 連下 : ⑤ジオグリフ注 連下 : ②アサヒ☆ ヒモ穴 : ⑧ビーアストニッシド△ 連下 : ⑪ダノンスコーピオン
買い目(資金配分例は下表で)
❶ワイド:⑩─⑥
❷馬連:⑩─⑥
❶ワイド:⑩─⑥
❷馬連:⑩─⑥
買い目右端の「%」は目標(想定)回収率




◎◯から人気各馬への3連複も考えたが、売れすぎていてあまり変わらないのでワイド+馬連にします。ほかにも印は打ちましたが、買いたい2頭でシンプルに!
予想公開時はオッズがまだ不安定なので、配分を変更することがあります(レース回収率500%確保のため)。稀に、どうにもならない場合には買い目を削ります(12:00頃までに確定)。増やしたり変更することはありません。
UMAPS - 変身指数
PDF版の指数表は改修中につきお休みです!
血統表を変更してみました。色分けと8系統の表記はこの表に基づいています。血統関連の指数も微調整しました。
血統表を変更してみました。色分けと8系統の表記はこの表に基づいています。血統関連の指数も微調整しました。