UMAPS - 重賞予想

SP / MPとも1位は◉ミディオーサ。あとで触れるが人気2頭の厩舎と血統が微妙なこともあり、堀×モレイラ×サンデーレーシングなら信頼度は一番高いだろう。緩めに仕上げてきたディープ牝馬だが、それでも前走は楽勝だった。今回はしっかり追って初めての本気モード。姉に見られた気性の問題も2歳時は大丈夫だろうし、3人気なのは素晴らしい。但し、時計評価はやや劣る。
SP2位 / MP3位の◯エールヴォアは前走に大物感。時計もレース振りも破格で牡馬を圧倒、スケールでは◉を上回る。問題は陣営で、4年目だが重賞〔0 2 1 49〕で未勝利の橋口師に、実績のない馬主、浜中。ゴールデンサッシュの牝系とはいえ、ヴィクトワールピサ×ワイルドラッシュもクラシックとは? 状態は絶好だが評価が難しい。
SP3位 / MP2位の▲グレイシアが最終的には1人気か。ダイワメジャー×ホワイトマズルで極端な競馬は得意、正攻法で強いかはやってみないとなんとも言えない。母系もクラシックというイメージではなく、重賞〔0 0 1 14〕の栗田徹師。これも絶好調だが、前走の大出遅れも気になるところで、ややこしい。
注11ビーチサンバの初戦は好センスで完勝。上がりも速く、鞍上を除けば陣営も血統も信頼度は高い。同様に初戦完勝の△トスアップ。池江×藤岡佑×シルク×ジャスタウェイと字面は素晴らしく、母父は微妙だが侮れない。
分かりにくいのは△シェーングランツで、前走は追い通しからの圧勝。徐々に素軽くなるだろうし、東京も向くが、あのずぶさで高速決着はどうだろう。藤沢和×武豊×社台RH×ディープ×Monsunの本格派。クラシックならオークスか。人気馬ではウインゼノビアは指数が伸びなかった。総帥系は厩舎気にせずがセオリーだが、青木師はまだ買いにくい。
指数からの超穴は、MP4位の☆キタイ。大型馬で初の大箱1600m、前走は出遅れて初めて差す競馬、相手関係はともかく、変わる余地はある。札幌の時計は悪くないし、先行で複穴。
結論:◉5ミディオーサ ◯8エールヴォア ▲2グレイシア 注11ビーチサンバ ☆7キタイ △1,3
買い目案
①3連単:5→ 8→ 1,2,3,7,11(55%)
②3連単:5→ 1,2,3,7,11→ 8(45%)

