UMAPS - 重賞予想

SP / MPともに1位になった◎レッドベレーザ。デビュー戦は外を回って余力十分に差し切り、初戦としては時計の評価も高い。細身だが追えていて、使ったあとの状態も問題なさそう。クリスチャン騎乗は魅力的で、過去2年の騎乗全成績〔120 / 88〕、単勝5.0ー9.9〔157 / 113〕と抜群だ。レーヴドカナロアの指数が伸びないので、◯とのディープ丼が本線になるか。
◯ダノンファンタジーはSP2位になった。新馬がグランアレグリアの2着、前走の時計評価は普通だが18kg増での圧勝で、陣営は当初から1400ベターと言っている。アルゼンチン牝系に、Lypahrd×Ski Champ(Icecapade×Ski Goggle)×Caroときて、ディープ。マイル向きの瞬発力配合で大変好み。京王杯のアウィルアウェイに比べて優等生で、弱い相手には崩れないだろう。あっさりか、追って切れずに◎が差すか。
SP / MPともに3位のベルスールは気性面のコメントが目につく。初戦は軽く抜けての圧勝で能力はありそう。状態良好、ベルルミエールの全妹、ヴゼットジョリーの半妹で、2歳戦で活躍する。関西圏の田辺は不安で割引。
MP2位のジュランビルはキンシャサ×Deputy Minister。ききょうSで好走したが、切れる脚がないので京都外回りは微妙なところ。和田竜が工夫しても入着のイメージ。オッズ次第での押さえまで。
SP / MPともに5位の☆エレナレジーナ。初戦の時計は平凡で、ノヴェリスト産駒。曾祖母がダイナカール、母自身はファルブラヴで芝16-20で4勝しているが、1400向きのスピードには不安は残る。とはいえ調教良化、藤岡康は京都14〔120 / 79〕と得意にしており、この人気なら買いたい。
問題は△レーヴドカナロアだろう。前走は札幌1500の大外を差し切り評価できる競馬。指数は伸びず、調整過程も帳尻を合わせた感じで買いにくいが、ノーザンのルメール。何でも走る兄姉の2戦目着順は〔1 2 1 1 1 6 2 1 2〕で9戦8連対と恐ろしい成績だ。馬主も厩舎も都落ちしてきたがバッサリ切れない。悩ましい。
結論:◎9レッドベレーザ ◯4ダノンファンタジー ☆8エレナレジーナ
買い目案
馬券:
①馬連:4−9(80%)
②3連単:4,9→ 4,9→ 8(20%)





