UMAPS - 重賞予想

内枠の先行馬、SP1位 / MP2位の◎ダノンスマッシュが軸向き。マイルで寄り道してきて1200m経験は2戦のみだが、スプリント王国・安田隆厩舎から来年への期待コメントが出ている。前走くらいだと微妙も、京都は1400mのもみじSを圧勝しているし、枠順と成長で上積みは見込める。休み明けでも仕上良好、内で溜めてきっちり抜け出す。狙おうと思えば全馬買えるようなレースなので、これを軸に穴を考えることにした。
MP1位 / SP3位の◯カルヴァリオは前走が凄かった。休み明けで最後方追走、ハマったとはいえ開幕週の福島芝を上がり33.2でぶっこ抜いた。叩いて上昇、去勢もあって数を使っておらず、京都も前々走で2着。また最後方だと厳しいが、本来は好位から行ける馬で、柴山がどこまで京都に適応するかだろう。マツリダゴッホ×ペンタイア×ミホシンザンという渋い血統で、ビッグレッドかと思ったが、牧雄さんのほうだった。ここでダメでも中山あたりで狙いたい。
SP2位の▲ダイメイフジは、次走安田記念を勝つモズアスコットを破ったように京都は〔2 5 0 1〕と大得意。1400m向きのイメージだが、1200mも〔2 2 1 1〕で問題なく、休み明けが嫌われてこの人気はうまい。酒井学はアンヴァルを選んだ形だが、ラブカンプーとダイメイプリンセスで夏のスプリントを湧かせた森田厩舎に秋山なら楽しみだ。内枠なら◎だった。
以上3頭がSP65を超えていて、次のグループに△アンヴァル。2歳時だが福島2歳Sはめちゃめちゃ強く、前走復活したなら侮れない。昨年もこの時期に走った馬、好調期に入った様子だが、8枠で少し評価を下げた。カナロア×アルーリングボイスの王道スプリント血統。重賞4勝(過去5年)に対し2着が22回もある藤岡健厩舎だが、この馬は勝つか負けるかはっきりしていて、2着経験なし。
△ワンスインナムーンはSP4位だが、痛恨の外枠。それでも行けば残るのか、冒頭に書いた通り逃げ馬は強いが、どれも内枠だった。スプリンターズSはオーバーペース、そこを変身材料ととるか、激戦後で上積みも薄いととるか、分からないので買った。
内枠から指数で拾える穴を2頭。1枠を引いた△エスティタートはモレイラから藤岡康太で同じ芸当ができるかだが、1200m〔1 1 0 0〕でまだ可能性を秘める。前走の時計評価も悪くない。
もう1頭の☆ナインテイルズは「控える」コメントをどう受け取るかだが、「逃げない」だけで番手と見て買い目に入れたい。前々走は超ハイペース、一叩きして状態も悪くない。夏の成績からも、この枠なのに馬連最低人気というのは食指が動く。
ほかの人気馬ではグレイトチャーターは指数伸びず。好調で福永、堅実だが急に人気になってどうか。アレスバローズは京都の成績が一息で、内枠で藤岡佑でも指数伸びず。ベステンダンクとか、人気落ちのダイアナヘイローなども気になる大混戦。
結論:◎3ダノンスマッシュ ◯10カルヴァリオ ▲11ダイメイフジ ☆6ナインテイルズ △1,16,17
買い目案
馬券:
①3連複:3─10,11─1,6,10,11,16,17(85%)
②3連単:10→ 3→ 1,6,11,16,17(15%)






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