UMAPS - 重賞予想








SP / MPともに断然1位になった◎アルバート。成績も調教も上積みの薄い7歳馬にMP74ってのは、どうにも相手がいない。とくに書くこともないが、斤量減、モレイラで1枠だし、ロスなく回って4連覇か。全部違う種牡馬でほとんど勝ち上がる母馬に、アドマイヤドン。頑丈で堅実、ハンデ戦とか非根幹の長距離に向いている。今年は明らかに劣化していて、本当は買いたくなかったのだが、仕方ない。
相手は問題だ。昨年はフェイムゲームがいたが、今年は何もいない。指数的に買えるのは、内からヴォージュ、モンドインテロ、コウキチョウサン、カレンラストショー、ララエクラテール、アドマイヤエイカンの6頭。指数は3.2.12.7.6.4の順、人気は12.2.3.7.4.6の順か。逆なら穴を買うのだが、人気馬が上位で悩ましい。
8歳馬の複勝率と回収率が一番良いように、伸びしろなどは考える必要がなく、前走追込が〔104 / 72〕で前より後ろ。前走長距離重賞経験、中山適性、鞍上あたりを重視して、2位以下を決めた。
SP2位 / MP3位の◯モンドインテロはビュイック。セダブリランテスの3/4兄でディープにしては鈍重、2600mの札幌日経OPを連覇している。リピーター天国のこのレースでは2年前に2人気で3着、最近はダートを使ったり手塚先生も苦労しているが、腹をくくってここ目標に仕上げてきたようだ。今春までは重賞でも上位人気、戦ってきた相手が違うし、ビュイックで馬が動くと思えば一番買いやすい。
MP2位 / SP4位の△ヴォージュは今年の札幌日経OP勝ち馬。先行抜け出しで強いレースだったが、それ以外は概ねだらしない競馬をしている。藤岡康太から丸山元気は好材料、枠も良く、先行して一気に抜け出せれば。ナカヤマフェスタ×タニノギムレットだが、母系はスピード。オッズと展開からは推しにくい。
SP3位の△アドマイヤエイカンは3人気か。札幌日経OP2着も、このメンバーでは一番未来がありそうな馬。ハーツクライ×フレンチ×ラスティックベルだと、中山3600mというタイプではない。昇級戦でも人気だし、田辺マジックはあるかもしれないが押さえまで。
人気馬ではリッジマンが指数伸びず。スウェプトのステイヤーで配合も興味深いが、中山で結果が出ていないのと、斤量、蛯名。状態は良さそうでも、2人気だろうし馬券的には手が出ない。
穴っぽいところ3頭。まず注ララエクラテールがMP4位。ステイゴールド×オリミツキネンの小さな馬で、懐かしきアジュディミツオーの11歳下になる。状態は良さそうで、戸崎もここなら買いやすい。
先行する△カレンラストショーはタニノギムレット×ダンスインザダーク、2200mくらいかなという感じだが、枯れたこのメンバーに入ると状態はかなり良いほうだ。函館記念は非常にキツい競馬で度外視、一叩きして内田博の逃げなら可能性はあるか。人気皆無。
最後に▲コウキチョウサン。オジュウチョウサンの全弟で中山2500もこなした。内伸びだった目黒記念の脚は目立っていたし、北村宏なら信頼できる。前走後疲れが出たようで、それがなければ強く推したのだが。
結論:◎1アルバート ◯3モンドインテロ ▲4コウキチョウサン 注7ララエクラテール △6カレンラストショー
買い目案
馬券:
①馬連:1─3(68%)
②3連単:1→ 3→ 4,6,7(24%)
③3連単:3→ 1→ 4,6,7(8%)







買い目案(変更)
馬券:アルバート取り消しのため
①馬単:3→ 2,4,6,7,12(100%)









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