UMAPS - 重賞予想

SP1位 / MP2位が◎グランアレグリア。指数はアドマイヤマーズとほぼ互角だが、この舞台に必要な瞬発的な性能には差がありそうで、たぶん負けない。気性的にぶっ飛ぶ可能性が(僅かながら)あるが、前走が出遅れて行きたがる競馬、課題はそこで一度クリアしている。母はTapitのG1馬と夢のある配合で、今年はディープが1頭しかいない。ダノンプレミアム的なスピード競馬もあるが、ルメールなら下げても飛んできそうだ。藤沢和厩舎のポリトラック問題はあるが、何もやらなかった前走より仕上げも良い。
MP1位 / SP2位が◯アドマイヤマーズ。前走は余裕残し、絶不調だったミルコが逃げて、人気薄のメイショウショウブに詰め寄られて危うかったが、勝負根性で振り切った。初戦も似た感じで競り勝ったが、2戦目のように少し流れたほうが走りやすい。調教は上積み十分で、友道先生も褒めているように完成度が高い。大本命のグランアレグリアを前に見て被せていくか、ルメールが思い切って下げるなら先に抜けて粘るか。いずれにせよ崩れないだろう。以前も書いたが、母系はMachiavellian×Singspiel×Linamix(メンデス)と本格中距離配合で、ダイワメジャーでも2000mまではいけそう。今回は3着を離したい。
ここから馬券をどう仕上げるか。人気的に3〜5人気は買えないので、そのあとの組で検討することになる。
SP / MPとも3位の注ドゴール。津村でも後ろから行くだけだし、サクラプレジデント×ブラックタイアフェアー×黒岩厩舎という地味っぷりでオッズが抑えられている。馬体も良く、前が抜けたあと直線一気ならこの馬か。昨年グリム、グレイル、カツジ、カシアスと大ブレイクしたカナヤマホールディングス〔128 / 81〕で、渋くても侮れない。
2頭目はMP4位の▲クリノガウディー。初戦の相手は弱かったが、1枠から外に切り替えてスパッと切れる美しい競馬。前走は掛かり気味に先行して失速したが、残り100mまでは見せ場があった。東スポ杯はG1以上にメンバーが揃っていたレースで、〔186 / 84〕の藤岡佑、折り合いのつけやすい最内枠、ここは狙い目だろう。母系はスピード色が強く、距離短縮も好材料。厩舎と血統か、人気がなさ過ぎて素晴らしい。このまま売れないことを祈る。
3頭目はSP5位の☆エメラルファイト。石川〔30 / 62〕からビュイック〔116 / 110〕だけで買いだが、強敵相手に善戦してきた。札幌2歳Sは出負けして外を回り、前3頭には遅れたが後続には3馬身。アイビーSも先週2着のクロノジェネシス以外には伸び負けていない。鞍上変わればもう一押しの可能性はある。これもなぜか、まるで人気がない。ビュイックはまだブランドじゃないらしい。
以上3頭が相手になる。もう1頭なら一叩きしたアスターペガサスだが、折り合いや距離が未知数で、先の3頭を上に見た。以下、人気馬をコメント。
ファンタジストは能力的にはマーズと遜色なく、余裕残しで勝ってきて今回は絶好調。いつも侮れない武豊で、先週のシェーングランツよりは豊の良さが出そうだが、小倉2歳Sを圧倒的なスピードで勝った馬、1600mに伸びて人気ほどの信頼はどうか。
ケイデンスコールは新潟2歳S以来で、ローテは狂いが生じた。バッサリいけると思いきや、追い切りは抜群だったのでこれも圏内だろう。シンプルに、オッズが合わないので消しただけだ。カナロア2頭が来たら、諦めるべきレースと考える。買うのであれば、マーズを消して〔2 → 11,14 → 11,14〕の3連単2点買いを薦めます。各35倍くらい。
マイネルサーパスは底を見せていないが、抜け出すタイミングが難しい馬だという。前走は福島でうまくいったが、阪神・京都の芝〔0 0 5 57〕回収率〔0 / 30〕(過去5年)の丹内で力を出せるかどうか。高木厩舎は怖いし、アイルハヴアナザーには頑張ってほしいが。まあこれもオッズで消し。
結論:◎2グランアレグリア ◯6アドマイヤマーズ ▲1クリノガウディー ☆15エメラルファイト 注4ドゴール
買い目案
馬券:★150%指定
①3連複:2,6─1,4,15(75%)
②3連単:2→ 6→ 1,4,15(51%)
③3連単:6→ 2→ 1,4,15(24%)




レースを終えて - 反省と愚痴




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UMAPS - 変身指数



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