UMAPS - 重賞予想

前走京成杯が鮮やかだったラストドラフトと、サートゥルナーリアに負けたホープフルS組が人気。中山2000をクリアして一見堅そうだが、いずれも超スローで評価しにくいレース。弥生賞もトライアルらしくゆるくなりがちだが、今年は有力馬のポジションが好位に偏っていて、早めに動く可能性がある。
MP1位 / SP3位、大穴で◎メイショウテンゲンを買いたい。前走は馬場なのか凡走したが、成長して馬体が締まりデキは上向き、常識にかかってきた。新馬はワールドプレミアと差の無い2着、3戦目は外に膨れ、勝ったレースは外ラチまで斜行しての快勝。同日の500万下、サトノルークス(3着がカントル)とも遜色ない。若さ全開のレースぶりは、本格化への伸びしろも感じる。メイショウベルーガの仔で2000mに伸びるのは歓迎、前が少しでも速くなれば出番がある。三振かホームランか。
SP1位の◯ニシノデイジーは、2019クラシックのベンチマーク。前走は4角で下がって不完全燃焼、勝浦も2回続けるわけにはいかない。また内枠だが、ラストドラフトめがけて早めに踏む。本番を見据えた仕上げでも、リフレッシュできて状態も良い。高木厩舎は狙うとハマらず相性一息だが、馬券圏内は一番堅いと思う。
SP / MPともに2位の▲ラストドラフト。前走が驚くほどの楽勝で、ルメール継続騎乗で1番人気。展開に恵まれたのは事実でも、調教も馬体も素晴らしいし、崩れるイメージは湧かない。目標になりそうでプレッシャーのかかる展開に負ける可能性と、落馬事故の関係でルメールに少し不安ありか。ブランドフォード系の存続がかかるノヴェリストだし、応援したい。
続いては注ブレイキングドーン。ホープフルは早めに外から動いての息切れで、内容は良かった。馬力型のシルエットでまだ仕上がっていない分か、人気が少し薄め。ヴィクトワールピサ×ホワイトマズル、切れ負けするのでここも早めに行くだろう。新馬でアドマイヤジャスタを千切ったように、完全に先行したほうが強そうだが、祐一なのでいつも通りか。
△カントルはワグネリアンの全弟で、コンパクトにまとまった馬体。瞬発力タイプで、中山2000mでどこまで上積みがあるか。戦績的にはやや過剰人気に見える。
△サトノラディウスは重厚なディープ。葉牡丹賞の内容が良く、京成杯の比較から上位との差は小さい。良化の余地が大きいのと、小回りで忙しくなるとどうか。
最後に恒例の☆ナイママ。京成杯はスローを後方で黙って回ってきただけで、ノーカウント。本来は中山2000mベスト、札幌2歳Sだけ走ればという気持ちはまだ捨てられない。強烈に人気薄だし。
結論:
◎ 軸馬:10 メイショウテンゲン
◯ 対抗:2 ニシノデイジー
▲ 相手本線:1 ラストドラフト
注 相手本線:8 ブレイキングドーン
△ 連下:3 カントル
△ 連下:4 サトノラディウス
☆ 穴推奨:9 ナイママ
買い目案
予想公開時はオッズがまだ不安定なので、配分を変更することがあります(レース回収率500%確保のため)。稀に、どうにもならない場合には買い目を削ります(12:00頃までに確定)。増やしたり変更することはありません。
馬券:
①ワイド:10─2(60%)700%
②3連複:1─2─10(18%)+600%
③3連複:2,10─3,4,8,9(17%)+400%
④3連単:10→ 2→ 1,3,4,8,9(5%)+600%
買い目右端の「%」は目標回収率




レースを終えて - 反省と愚痴




UMAPS - 変身指数


