UMAPS - 重賞予想

指数はアーモンドアイ優勢で、SP1位 / MP3位。ダノンプレミアムはSP2位だが70超えで、他を引き離した。MPは55〜60に8頭が入る大接戦で、余り気にせずSP上位2頭のどちらを上に置くか。
◎ダノンプレミアムとした。新馬を勝って2戦目のサウジアラビアRCは、稍重で1.33.0のレコード。朝日杯も33.6で上がって1.33.3の圧勝、ステルヴィオを寄せつけなかった。1週前の調教で完成に近づいた走りを披露し、確実に上向いて絶好調! 外枠でも前につければロスは少ないし、スピードの違いで抜け出せば止まらないだろう。好位の外で半端に浮くような騎乗を川田がするとも思えない。アーモンドアイに若干不安のある今回は、土をつける大チャンスだ。
◯アーモンドアイは桜花賞以来の1600mで、どのくらい後ろになるのかが最大の焦点。ドバイターフのゴール前で明らかに失速したのも気になるところで、出して前には行けないだろう。たとえ好位がとれても外を回すことはほぼ確定で、先に抜ける◎を差すのは容易ではない。ロードカナロア〔114 / 122〕の庭だし、驚くほどハードに攻められて状態は万全に近い印象だが、怪物の試練だ。一騎打ちの楽しみを味わいつつも、馬券的には2.3着がうまい。
▲フィアーノロマーノの前走は驚いた。超ハイペースを4角先頭で、プリモシーンに差させなかった。調教を見ても充実一途で、高速決着を味方に大駆けがある。東京実績と川田から北村友に乗り替わる分だけ、◎を打つには足りない。いかにも豪州というノーザンダンサー4本のDanehill系で、切れよりスピード持続タイプ。いまの馬場に向く可能性はある。
注サングレーザーは秋の天皇賞でレイデオロの2着。昨年のマイラーズCを1.31.3で完勝のレコード勝ちがあり、時計勝負は歓迎だ。大阪杯は大敗したが、言うまでもなく本職はマイラーで、本来は堅実な馬。内枠の強引なさばきが得意の岩田に変わり、狭い内を抜けてくるイメージがもてる。インディチャンプやステルヴィオより人気がない連6人気は、お買い得に見える。
穴は2頭。☆スマートオーディンは阪急杯が凄かったが、前走もぼんやり追走しての上がり最速。池江師の言うとおり中団につけられれば終いの脚はある。ダノンシャンティ〔97 / 109〕、あとは池添がうまく溜められるかの勝負だ。藤岡佑ならもっと上位評価したい馬だが、あまり信用できないのでこの位置に。復活の脚が楽しみだ。
☆ケイアイノーテックは超スローの前走で見どころがあった。状態は確実に上がっているし、1番枠を最大限に活かせれば圏内突入の可能性はある。うまく行き過ぎたとはいえ、NHKマイルC勝ち馬のディープインパクト産駒。幸だし、最内追走から切り替えて割ってくるイメージで。
昨年の覇者モズアスコットは、もっと人気が落ちれば買いたかった。馬体はかなり良くなっているし、猛烈な調教は矢作師の博打だろう。昨年はルメールの完璧な騎乗、今年は成績一息のうえ、坂井瑠星がかなりうまく乗らねばならず、注文が多い。ほかとの比較で、やめた。
昨年2着のアエロリットは前走が激戦すぎて、叩いたとはいえ上積みはどうか。ダノンプレミアムの仕掛け次第だが、昨年のようにうまくいくかは微妙。
インディチャンプは好枠で祐一らしいレースができそうだが、前走はだらしなかった。使える脚が短いし、叩いて上昇もこの人気だと買いにくい。
ステルヴィオはレーン大王だが、絶好調には足りない。人気2頭からなので、もう意地で切るしかないか。ノームコアみたいに乗られたら、ひれ伏します。
ペルシアンナイトは池江師から「生涯最高」のコメントが出たが、昨年以上は無いとみる。この枠でミルコは乗り方も難しい。
グァンチャーレとロジクライの先行勢が気になっていたが、ダノンプレミアムとフィアーノロマーノの2頭を上位に置いたら、溢れた。
結論:
◎ 軸馬:15 ダノンプレミアム
◯ 対抗:14 アーモンドアイ
▲ 相手本線:10 フィアーノロマーノ
注 相手本線:4 サングレーザー
☆ 穴推奨:9 スマートオーディン
☆ 穴推奨:1 ケイアイノーテック
買い目案
予想公開時はオッズがまだ不安定なので、配分を変更することがあります(レース回収率500%確保のため)。稀に、どうにもならない場合には買い目を削ります(12:00頃までに確定)。増やしたり変更することはありません。
馬券:★150%指定(G1仕様:下記の1.5倍で購入します)
①3連複:14,15─1,4,9,10(80%)650〜900%
②3連単:15→ 14→ 1,4,9,10(13%)+300〜800%
③3連単:15→ 1,4,9,10→ 14(7%)+300〜800%
買い目右端の「%」は目標回収率


UMAPS - 変身指数
