UMAPS - 重賞予想

SP / MPともに1位は◎モーベット。東京のデビュー戦は相手が弱く、後方一気でも見た目の評価は微妙。特筆はラストの加速ラップで、11.8 - 11.4 - 11.2。長い脚が問われる新潟で、数字の裏づけは十分にある。四代母ダイナカール、母は1400〜1800mの重賞を4勝している。一抹の不安はオルフェーヴルだが、新潟芝1400〜1800m〔33 / 99〕なら及第点か。ウーマンズハートとの指数差は騎手と厩舎で、福永〔123 / 87〕ならややこしい競馬はしないだろう。来春まで期待される馬、無様な姿は見たくない。
SP2位◯ウーマンズハートの初戦は新潟1600m。内にササりながら、11.1 - 10.7 - 10.9の強烈な瞬発力で抜け出した。ハーツクライ〔149 / 94〕にゴドルフィンのShamardal、近親にティーハーフやサドンストームがいてスピードが勝っている。藤岡康太で1人気は怖いし、西浦厩舎も複22.2で藤沢和の43.5に遠く及ばない。それでも格が必要な重賞でもないし、馬自体の能力は一枚上だろう。変にかかったりしなければ、◎との一騎打ち。こちらが先に抜けるイメージか。
以下は離れた大混戦の見立て。3〜7人気くらいまで嫌って、人気薄を買えるだけ買う。
まずはSP4位の▲サナチャン。マジェスティックウォリアーで道悪が味方したが、ダート戦除外で挑んだ東京マイルを完勝だった。2着馬は次走快勝、3着には3馬身以上の差をつけている。ディープインパクトが出てくれれば良馬場でも通用しそうで、状態も初戦より上。武士沢〔45 / 30〕に加え、武藤厩舎の重賞実績〔0 / 13〕はかなり厳しいが、11人気相当。
次いで☆トロワマルス。新馬は相手に恵まれたが、ハイペースの1400mを楽に差しきっての快勝。叩いた上積みは大きく、陣営からは「状態は完璧」のコメント。キングズベストは今イチでも、牝系は社台の名門で、三代母ダイナシュート、母は新潟で準OP勝ち。厩舎も鞍上も不安で、コースの質が全然違う新潟1400m組は酷い成績だが、14人気相当。
指数的にはSP3位 / MP2位の注トライフォーリアル。リアルインパクト×クロフネ、ゴールドティアラの孫で切れる感じはないが、初戦は最後バテ合いになってから差したように、距離延長は問題なさそう。シルク快進撃の一翼、丸山×萩原ならここでは上位。9人気相当、想定より売れていないので買い目に入れておく。
以下、逃げれば怖いアニメイトバイオの仔、ビッククインバイオを買い、あとは人気薄を3連複で全部拾う。人気どころではペールエールが距離に泣いてくれればというところ。
結論:
◎ 軸馬:11 モーベット
◯ 対抗:6 ウーマンズハート
▲ 穴推奨:16 サナチャン
☆ 穴推奨:8 トロワマルス
注 穴推奨:5 トライフォーリアル
△ ヒモ穴:4,7,10,14,15
買い目案
予想公開時はオッズがまだ不安定なので、配分を変更することがあります(レース回収率500%確保のため)。稀に、どうにもならない場合には買い目を削ります(12:00頃までに確定)。増やしたり変更することはありません。
馬券:
①3連複:6,11─8,16(20%)1500%
②3連複:6,11─5,7(45%)700%
③3連複:6,11─4,10,14,15(35%)1200%
買い目右端の「%」は目標回収率


UMAPS - 変身指数
