UMAPS - 重賞予想

SP / MPともに1位は◎エタリオウ。天皇賞春はミルコの劣悪騎乗で、宝塚記念は状態一息、内回りも合わなかった。菊花賞のような乗り方ができるなら、この相手では一枚上の評価でよい。グローリーヴェイズが外枠で1kg重く、ここは走らないとマズいだろう。友道厩舎の立て直し力に加え、なかなか勝ちきれない馬に横山典さんは、期待感があって良い。ステイゴールド〔169 / 93〕のステイヤーでも、ヘネシー(Storm Cat)×Ack Ack×Damascusとアメリカンなスピードと持続力が武器。最強の1勝馬から最強の2勝馬へ!
人気の◯グローリーヴェイズはSP3位。菊花賞は外枠で5着だったが、日経新春杯を快勝、天皇賞春は後続に6馬身という素晴らしい2着だった。ここは多頭数の外枠が課題になるが、京都得意で展開にも左右されない馬だ。ディープインパクト×スウェプトオーヴァーボード、その奥はメジロライアン×メジロラモーヌで夢がある。馬体も調教も良かった。断然人気でもあり、エタリオウとの比較で評価を下げたが、ミルコもエタリオウに負けたくないだろう。京都を狙って使う以上、普通に有力。
SP2位 / MP3位の▲エアウィンザー。春は初の一線級相手に善戦したが、及ばなかった。阪神2200mまでは勝っていて、秋華賞馬の母はオークス2着。血統的にもG1だと壁はありそうだが、このメンバーなら2400mでもなんとかならないか。状態が上がらずオールカマーからのスライドだが、動きは良く、角居先生を信じることにした。癖は無さそうだし、皇成も好位差しの正攻法なら確率は上がる。
穴はSP4位 / MP2位の3歳馬、注アドマイヤジャスタ。皐月賞は出遅れて、ダービーは状態が落ちて何もできず。爪の不安もあったようで、調教を見るとギリギリ仕上がった感じだ。ホープフルSは展開に恵まれてサートゥルナーリアの2着に好走し、紫菊賞ではロジャーバローズに完勝している。本来の好位差しスタイルなら穴馬の資格はある。6歳時にコーフィールドカップ(豪G1)を勝ったアドマイヤラクティの下で、ジャスタウェイ×エリシオ。2400mは向いていそうだが、上がりが速すぎるのはどうだろう。
栗東入厩でエリザベス女王杯狙いの☆ウラヌスチャームは、距離延長に54kgで面白い。前走は小回りで出遅れて競馬にならず、広いコースで見直し必要。状態も良さそうだし、ルーラーシップは中距離の高速馬場に向いている。乗り慣れた大野で一発あるか。
完全にスランプの☆クリンチャーは、ついに誰も買わない人気になってきた。脚が遅くて開幕週の京都は不向きだが、前走は新潟の速い馬場を57.5kgで2番手追走、1.58.4なら及第点。休み明けに不向きな条件を叩いて得意の京都、内枠から池添が思いきって行く線はないか。調教今イチで消し妥当も、指数的には5番手評価。大穴一発でヒモに入れておきたい。
同厩舎△ノーブルマーズのほうが買いやすいが、これも脚が遅いし、案外売れている。穴党は買う馬がいなくて困っているのだろう。中位人気では、ダンビュライト、シルヴァンシャーも指数伸びず。
結論:
◎ 軸馬:4 エタリオウ
◯ 対抗:16 グローリーヴェイズ
▲ 単穴:9 エアウィンザー
注 穴本線:11 アドマイヤジャスタ
☆ 穴推奨:10 ウラヌスチャーム
☆ 穴推奨:3 クリンチャー
△ 連下:1 ノーブルマーズ
買い目案
予想公開時はオッズがまだ不安定なので、配分を変更することがあります(レース回収率500%確保のため)。稀に、どうにもならない場合には買い目を削ります(12:00頃までに確定)。増やしたり変更することはありません。
馬券:
①3連単:4→ 9,16→ 9,16(30%)700〜800%
②3連複:4─16─3,10,11(70%)800〜1200%
買い目右端の「%」は目標回収率




レースを終えて - 反省と愚痴




UMAPS - 変身指数


