UMAPS - 重賞予想

SP / MPともに1位は◎アドマイヤマーズ。皐月賞は距離もあって3強には力負け、矛先をNHKマイルCに向けた。出遅れを外から進出、楽な競馬ではなかったが力でねじ伏せた。着差は僅かでも、さすがに3強に近い存在で、力の差は大きい。共同通信杯はダノンキングリーが強すぎただけで、次走の京都より東京は向いている。ここでの懸念は道悪での3歳57kgだが、ダイワメジャーの芝重・不良は〔206 / 102〕、パワーもあるので克服の可能性が高いだろう。馬体はさらに充実、友道厩舎の仕上げを信頼する。人気でも仕方ないか。
SP / MPともに2位は◯ロジクライ。当サイトでの上位評価が多い馬で、唯一のリピーター。安田記念はスタート直後にヨレて、ダノンプレミアムとアーモンドアイの邪魔をした。レース後に武豊が謝ったようだが、この馬自身も不本意な競馬。あれで0.5差なら及第点で、やはり東京マイルは最適条件だ。ハーツクライ×欧州の名牝系、パワー型のスピード馬で、重馬場も他馬が苦にすれば有利だろう。包まれてしくじることが多いので外目の枠も好材料、内枠の先行馬を見ながらタイミング良く抜けたい。先週今週と調教は抜群、G1という感じでもなくなってきて、ここは勝負か。
以下は大混戦で、SP上位の▽ノームコアが骨折明けで56kg、▽レッドオルガは得意条件だが道悪はマイナスだろう。この2頭が来たら諦める、という予想にした。
次点はSP5位 / MP3位の▲カテドラル。前走は外枠不利の変な馬場で参考外とすると、NHKマイルCはアドマイヤマーズと0.1差、斤量差もあるし能力的には勝負になる。気性的に極端な競馬ばかりで難しい馬だが、シュタルケ〔321 / 121〕も2度目だ。ロジクライ同様にハーツクライ×欧州牝系、祖母はAlleged産駒の英オークス3着馬。評判馬3頭を下したデビュー戦が重馬場、道悪もこなせるか。状態はそこそこで、中穴として軸に推すにはそこが足りなかった。
穴一番手はMP5位の注アンノートル。絶好調で東京マイルが向いているし、道悪も歓迎だ。エプソムカップは流れ込んだだけで終わったが、条件は好転している。アイルハヴアナザーはビッグレッドファームの失敗種牡馬だが、芝全体で〔66 / 86〕なら悪くないし、BMSタイキシャトルは芝重・不良は〔131 / 90〕、マイルに限れば〔312 / 142〕。柴田大知に以前のような期待は抱けないが、大穴の中ではこれが一番買いやすい。
さらに大穴はベテランの3頭。堀厩舎×吉田和美の☆キャンベルジュニアは、立て直してきて状態アップだが、道悪はマイナスか。実績からは一発あって驚けない。△ダッシングブレイズも終わりかけているが、状態は上がっているように見えた。叩いて東京マイルの道悪、横山典弘。近走も大きな着差はなく、最後の一花を。△ストロングタイタンはマイルで一変の可能性がある。状態も上がってきて、道悪も実績あり。マジメに走れば。このあたりが来れば大波乱だ。
以下、中位人気。△エメラルファイトはダービーの厳しい競馬を経て、マイルへ。中山の差しが向くイメージだが、東京だとなぜか先行していて、道悪が得意ならここでも可能性十分。△ジャンダルムは絶好調で、前走はハイペースで粘り強い競馬。東京向きではないが、これも道悪が味方につけば。実績と前走3着のわりに、まだ人気がない。△クリノガウディーは前走が期待外れ。厩舎的にも掴みにくい馬だが、調教は素晴らしかった。中京記念で結果を出しており、ここでも。
結論:
◎ 軸馬:7 アドマイヤマーズ
◯ 対抗:15 ロジクライ
▲ 相手本線:10 カテドラル
注 穴推奨:3 アンノートル
☆ 穴推奨:1 キャンベルジュニア
△ ヒモ穴:14 ダッシングブレイズ
△ ヒモ穴:18 ストロングタイタン
△ 連下:12 エメラルファイト
△ 連下:13 ジャンダルム
△ 連下:17 クリノガウディー
▽ 馬券見送:2 レッドオルガ
▽ 馬券見送:16 ノームコア
買い目案
予想公開時はオッズがまだ不安定なので、配分を変更することがあります(レース回収率500%確保のため)。稀に、どうにもならない場合には買い目を削ります(12:00頃までに確定)。増やしたり変更することはありません。
馬券:
①3連複:7─15─3,10,12,13,17(85%)800〜1100%
②3連複:7─15─1,14,18(15%)2000%
買い目右端の「%」は目標回収率


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