調教は抜群でいつも人気になるが、3戦とも枠の並びやペースに恵まれず厳しい形。短縮で乗替、前走+14kgからの2戦目。並びも⑫を除けば文句なし。低調な組み合わせでまた売れそうだが、うまく収まれば勝てるはず。

初戦は中山1600ｍの大外枠で出遅れ＋外に振られる。仕上途上のわりには頑張れた感じでSP（70）、今回人気のロンフォンと0.5差。非力で新潟が良さそうだが、薄い面子、乗替。休明で緩やかに良化、これも宝くじ。

新馬はパドックでパニックになり終了。追い通しで1.5差（68）なら頑張った。去勢して挑む2戦目、滞在も延長も加点。佐々木晶でラムジェットと併せて仕上がっている。低調な組み合わせで、宝くじ的に買ってみたい。

押さなくても先行できる馬で、短縮は歓迎だろう。前走は内で進みが悪かったし、1,2着馬は強い。休明の3歳馬、体調アップ。配合からもダートのスピードタイプで、外目を引けたので張る価値はある。

新馬はダノンエアズロックの組で、厳しめの流れを好位追走。内容は悪くない。前走は半年ぶり、出遅れて最後方→上がり最速でSP（83）。また半年ぶりだが、調教は動けた。良血で英愛牝馬クラシックの一族。

前走は出遅れ、馬体減で参考外。休明、立て直し成功で動き良し。未勝利勝ちのペースは速く、10.5－10.7。1200m通過は1.08.0で、外枠から出して楽な競馬ではなかった。また外だが★4kg減で迷いなく。

3走前（85）は外を回って0.3差、1,2着はクラス上位。転厩、休明でお試しの鞍だが、逃げ宣言。被されるとダメなので外枠歓迎、同型②③がいて収まるか壊れるか。前走芝1200ｍで行き脚はつきそうだし、ベット。

去勢3戦目。前走は窮屈な競馬をねじ伏せて、効果あり。SP（80）は安定して出せる馬で、昨春当地でシャドウフューリーやバースクライと好戦。好馬体でまだ上を目指せる。鞍上には不安しかないのだが、芝短なら。

京都の2戦は中身が濃い。都大路Sは前残りを上がり最速で1.45.3－33.1。修学院Sは捲ってミッキーゴージャスと0.4差（斤量増減は±4.5kg！）。愛知杯は不利と小倉か。鞍上継続、高速OKで53kg。　

前走は後方のインで収まりよく追走、直線も内から伸びてきたが、完全に前が壁。休養前と一変した内容だった。連闘で上積みはないが、▲高杉くんリベンジの鞍。ジンジャーパンチの孫、キャロットでどこまで売れるかな？

ダート3戦目。前走は内枠でエンジンのかかり遅く、鞍上の進言で距離延長。状態はかなり良さそうで、継続騎乗で結果を出す。2走前のSP（70）で足りる低調な組み合わせで、チャンスがありそうだ。

休明の前走はB着、向正面で不利はあったが、今までにない脚を見せた。叩き2走目の上積みはないが、上位でもSP（70）そこそこの低レベル戦。乗替は加点、半兄トゥラヴェスーラ、母の全姉アストンマーチャン。

左回り1400ｍベスト。4走前にマンドローネ、前走は大外枠で厳しかったがオメガキャプテンに先着。使い詰めからの休明で、馬体回復。3歳馬不在の混戦なので上積みに期待したい。デビュー当時の主戦も魅力。

新馬は砂を被って最後方へ下げ、直線は大外に出すと寄られる不利。それでも差し切って（78）は立派だ。骨折していたようで、じっくり立て直し。ピンパーだが外枠で丹内。5倍あるなら単、売れるなら3連単を検討。