一位指名のネクローシス|逆神カマドウマ 第一話
伊藤雄二元調教師が逝去された。師と名馬の思い出は数々あれど、やはり思い出されるのは『ビバカーリアン』号の事であろう。...え(-ω-?)?何それって?.「...もしもし、あぁオレだ。どうやら機関の工作により、あの名馬が人々の記憶から失われているようだ...そうだ、記憶操作だ...だが問題ない。この『鳳凰院 竈馬』の魔相馬眼はどんな妨害にも屈しない!!必ずや人々の心にあの名馬の記憶を呼び覚まして見せよう!!...あぁ、健闘を祈る...エル・プサイ・コングルゥ!!」(わかりやすくシュタゲ好き)
ビバカーリアンは、96-97年シーズンのPOGにおいてデビュー前から「皐月賞はコレで間違いない」と言われた、伊藤雄二厩舎の大評判馬であった。三石ケイアイファーム生産の本馬は、ブーム勃興期のPOGにおいて各メディアがこぞって取り上げ、「ビバカーリアンを制する者がクラシックを制す」と言っても過言ではないフィーバーぶり。もちろん筆者も、自信満々に一位指名したものだ。
そして約束された輝かしい未来への、記念すべき船出である函館の初陣は横山典弘を鞍上に迎え.....って、オイ(ㅍ- ㅍ )。自分で書いておいて、オイ(ㅍ- ㅍ )笑!!四半世紀経って見返してみれば、地雷フラグだらけではないかっΣ(゚д゚lll)笑!!だいたい『伊藤雄二の超評判馬(三石産)の初戦の鞍上が、なぜか横山典弘』って時点で気づけよ、26歳のオレΣ(゚д゚lll)笑!!アニメ「シュタインズ・ゲート」のように、過去の自分にDメールが送れるなら、間違いなく『ビバカーリアントルナジライ』って送ってるわΣ(゚д゚lll)笑!!
そんなビバカーリアン号にも、63戦もした(丈夫)波乱万丈の生涯で唯一の栄光の勝ち鞍があるのだ(昨日知りました笑)。それは『三石こんぶ特別』!!.......よりによって、なんでこのレース勝っちゃったんだろう、しかも11番人気で(ㅍ- ㅍ )笑?「皐月賞は間違いない」なかったはずなのに、「三石こんぶ特別」(ㅍ- ㅍ )笑...ビバカーリアンなりに、故郷に錦を飾りたかったのだろうか?てか、どうせ勝つなら、その前走の『アポイ特別』にして頂きかった、と切に思うのだ。「アポイはアイヌ語で『大火を焚いた山』と言う意味だ。この山で私たちは火を焚いてユク(鹿)の豊漁をカムィに祈るんだ!!杉元、ユクのチタタㇷ゚だぞ!!ヒンナヒンナ!!」とか何とか、どさくさに紛れて、ゴールデンカムイブームに乗れたかもしれないのに...
このように何の役にも立たない、馬や食べ物(立ち食いそばとラーメン)、たまにアニメや漫画について、極めて一方的に書き散らかして参ります。どうぞよろしくお願い致します。
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PROFILE
カマドウマを知らん人へ
馬券が当たるか外れるかより『その馬券はつけるか、否か?』を重視する、もはや理論もへったくれも無い、狂気のマッド馬券師にして、ハズレ馬券アーティスト。本サイトにおいても「...とりあえず万馬券になる三連複だけ、予想通りに1000円ずつ買っとくか(-ω-?)」みたいな、極めて安直な乗り方してたら、四半世紀に渡る万年年間マイナス生活からいきなり脱却(´Д`)笑。必殺技はどんな評判馬もたちどころに走らなくなる『魔相馬眼』で、POG赤本の「イケてなかった馬列伝」送りにした馬は枚挙に暇がない。他には立ち食いそばに造詣が深く、愛用する高級コンデジ「X100V」はほぼ路麺撮影専用機となっており、フジフィルム開発陣を嘆かせてやまない。