牝馬が買える・消せるコース──中山ダート1800m⇔東京ダート1600mの狙い方[回収率100%超え馬券講座]
※対象:①JRA10場(障害競走除く)②2010年以降 ③複勝下限オッズ10倍未満
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ダート中長距離の牝馬は減点(タフ)
とくに中山ダート1800mの良馬場は苦戦
中山ダ1800m→東京ダ1600mで狙う(前走4着以下)
こんにちはー。今回は性差の話。芝のG1では活躍が目立つ牝馬ですが、力のいるダートは不利なのでは?という疑問にデータで答えます。勝負にならない馬(今回+前走2.0秒以上負けている馬)は機械的に除外、牝馬限定戦も除外してあります。
ダート中長距離の牝馬は減点(タフ)
とくに中山ダート1800mの良馬場は苦戦
中山ダ1800m→東京ダ1600mで狙う(前走4着以下)
こんにちはー。今回は性差の話。芝のG1では活躍が目立つ牝馬ですが、力のいるダートは不利なのでは?という疑問にデータで答えます。勝負にならない馬(今回+前走2.0秒以上負けている馬)は機械的に除外、牝馬限定戦も除外してあります。
※対象:①JRA10場(障害競走除く)②2010年以降 ③複勝下限オッズ10倍未満
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芝は牡馬:78.3 vs. 牝馬:76.9と僅差なのに対して、ダートは牡馬:87.0 vs. 牝馬:73.8。回収率で13.2%違うなら全体でも無視できないが、後述するように中距離以上やタフなコースではさらに差が開いていく。逆に言えば1600mまでの短距離では差が少なく、特に東京のように軽いダートでは僅差になるので過剰に気にしなくてもよい。
深掘り。距離が1700m以上になると、牡馬:91.2 vs. 牝馬:70.9。複勝回収率20%以上の大差。長いほどタフな競馬が増えるし、スピードだけでは対応できないロンスパ戦も増えてくる。
深掘り。距離が1700m以上になると、牡馬:91.2 vs. 牝馬:70.9。複勝回収率20%以上の大差。長いほどタフな競馬が増えるし、スピードだけでは対応できないロンスパ戦も増えてくる。
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全体でも十分な性差があるが、とくに下級条件で差が大きく、馬券的にも重要なターゲット。これはおそらく、適性が見えてくる上級条件では牝馬の参戦が減っていくからと思われる。データを活かすには、キャリアの浅いうちに、馬柱がキレイで人気になる牝馬を探すこと! ですかね。
さらに深掘りして、ダートの質として対極にある「中山1800m」と「東京1600m」の比較。中山1800mのほうは、とくに良馬場で性差が回収率30%を超えて最大になる(下表)。言わずもがなタフなレース、とくに下級条件ではみんながバテるようなレースも多い。
逆に東京1600mは、軽いダートに芝スタート、厳しい捲りなども少ないのでスピードタイプが走りやすい。良馬場ではほとんど性差がないところまで接近する。この両者の違いを馬券に活かしたい。
さらに深掘りして、ダートの質として対極にある「中山1800m」と「東京1600m」の比較。中山1800mのほうは、とくに良馬場で性差が回収率30%を超えて最大になる(下表)。言わずもがなタフなレース、とくに下級条件ではみんながバテるようなレースも多い。
逆に東京1600mは、軽いダートに芝スタート、厳しい捲りなども少ないのでスピードタイプが走りやすい。良馬場ではほとんど性差がないところまで接近する。この両者の違いを馬券に活かしたい。
最後に。サンプル数は少ないが、両コースを使った馬の比較。予想通り、東京1600m→中山1800mは回収率53.7%の大苦戦。特筆すべきは、前走東京1600mで3着以内に入った馬でも54.8%にとどまっていること。これは馬券に使えるはず。一方で、中山1800m→東京1600mはなんと94.3%! しかも中山1800mで3着以内だった馬は57.5%なので、4着以下は100%を超えているのです。ここの出し入れは非常に重要だと思う。
中山⇔東京の開催替わりは春に2回、秋に2回。使うタイミングは多いので実戦に投入しましょう。とくに東京から中山に替わる12月ですね。2歳戦など、キャリアの浅いところで人気の牝馬をぶった切っていきましょう!(不穏)
以上ですー。参考になれば幸いです。(´Θ` )
中山⇔東京の開催替わりは春に2回、秋に2回。使うタイミングは多いので実戦に投入しましょう。とくに東京から中山に替わる12月ですね。2歳戦など、キャリアの浅いところで人気の牝馬をぶった切っていきましょう!(不穏)
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