ダート中距離は京都開催がないこともあってタフなレースが続く。過去2年はイン有利な決着だが、長い直線と急坂で先行馬受難の可能性あり。並びを見ると、ハヤブサナンデクン、サンライズホープ、クリノフラッシュ、オーヴェルニュが前づけ候補。2～5番に密集しての先行争いは面白い。包まれたくないナンデクンが行くのかな？　すんなり並びが決まると前有利だが、バーデンヴァイラーとジュンライトボルトも早めに動きそう。1800ｍよりも差しがきく1900ｍになって、坂での逆転を買ってみる。

人気はハヤブサナンデクン、ハピ、バーデンヴァイラー、ジュンライトボルト、ハセドンかな。この路線で超堅実なニューモニュメントがベンチマークで、G1級まで展望するグロリアムンディとの対戦にも注目。相手関係：②③─⑪⑨⑮⑤（＋3歳⑧⑭） 状態：◯⑨⑫─△⑧⑭③⑬─×②⑤⑮④⑪　という感じで、古馬では②ハヤブサナンデクンと③オーヴェルニュの状態面、⑫バーデンヴァイラーの相手関係が取捨のポイント。穴っぽい⑪⑮は調教が酷い。相対的に飛びつきたくなる⑨ジュンライトボルトは売れそうで、軸に推すのは気持ちが悪い。ということで、ベースのSP（指数）では劣る3歳勢に注意。レパードSのメンバーが揃っていたし、この相手なら足りても。