セントライト記念は〔11.6％ / 41円〕と苦戦だが、キタサンブラック以降好走率は上がっている。前走2200ｍ以上の2勝クラス勝ち＋春に重賞・リステッドに出走していれば〔0 1 5 6〕→ ⑬⑱の2頭。とくに阿賀野川特別はポポカテペトル13人❸着、ユーキャンスマイル10人❸着。新潟→京都だからという可能性はあるが、どちらも友道厩舎で⑱セレシオンに朗報。阪神なのでスタミナの有無は強調したいのと、今年は⑬ディナースタや⑫ヴェローナシチーがいてレースが動くはず。騎手がロスなく回れるかも勝負の分かれ目になる。完全な差し場なら京都新聞杯の上位馬に注意（そこまで前崩れにはならないだろうが）。コーナーまでの距離が長く、外枠は京都ほど不利ではない。昨年の上位3頭はすべてSadler's Wells持ちで、今年は⑤⑫⑮の3頭。

3連複の人気を見ると、①ガイアフォースと⑭アスクビクターモアが2強、少し離れて⑰ジャスティンパレス、⑪ドゥラドーレス、④ボルドグフーシュ、③プラダリアまで横一線。次点が⑫ヴェローナシチーで、そのあとは離れる。能力は①③⑭、距離歓迎は④⑫、展開や枠は①、状態面の上積みは④⑫（③も上昇だが前走が低すぎる）、成長力で①⑰という感じか。指数的には①④⑫⑭⑰に、⑦アスクワイルドモアを加えた6頭が上位。詳細は各馬の欄でどうぞ。