近走は⑨⑥❸⑥❷着。ムラな印象だが着差は0.5以内にまとめていて、函館ＳＳはナムラクレアと7kg差で0.5差の〔SP〕96。全体も上がりも時計がかかる馬場向きで、休明で状態一息だった京阪杯を1.07.4－33.9で走れたのには驚いた。祐一先生の継続騎乗、叩き2走目〔3 2 1 0〕で状態面の上積みもある。地味なタイプで人気になりにくいし、1kg増にとどまる斤量面も有利だ。サクラバクシンオー産駒の母も中京1200ｍは〔2 1 3 4〕複勝率60％と得意だった（芝他場〔1 3 2 14〕）。枠は外だがギリギリ許容範囲、軸としたい。

好走しても指数の高いレースがなかったが、京阪杯で94を出した。キーンランドＣは大外を回る不利、オパールＳは1頭だけ別次元の末脚で、近3走で見せた1200ｍ適性は文句なし。速い流れを楽々追走して抜け出す会心のレースだった（鮫島克駿のガッツポーズを見てもわかる）。ここは斤量との闘いで、53→54→55ときての、58.5kg。ファルコンＳが今イチだったので、中京も加点できない。枠も外すぎるし、軸を諦めて相手に。

中京は高松宮記念が重馬場で0.3、セントウルＳはいろいろ噛み合って〔SP〕88、0.4差（メイケイエールの❷着）。時計が速いタフなレース向きで、まったくついて行けなかった前走からの加点はある。斤量は有利だし、⑪⑬が外にいるので流れに乗れるかどうかが鍵。もともと出足がつかない馬で、初めから抑えてみるテストをやるかどうか。人気的には狙える立ち位置だが、軸にする勇気はなかった。

まだキャリア6戦、4連勝中だが、知立Ｓで〔SP〕101をマーク。2走前の84から2ヵ月半休んで、一気に上げてきた。1.07.2－33.3は速く、2着馬も次走を快勝していて、3着には3馬身。一歩目だけ遅いので、好位で競馬ができたのは収穫があった。斤量有利、馬込みOK、荒れ馬場をこなせればやれるかな？　530kgの巨漢だけにピンパーの部分はある。父Dark Angelは欧・米でG1馬を出しているスプリンター。

手はいくらでも広がる組み合わせで、買いたい馬を絞るのがセオリー。◎－◯▲の馬連も考えたが、◎－◯▲－印の3連複にします。1頭軸だとマッドクールが売れすぎていて厳しいので。まともなら一番強いナムラクレアを消しての勝負です（怖いなー）。

予想公開時はオッズが不安定なので、配分を変更することがあります（レース回収率500％確保のため）。稀に、どうにもならない場合には買い目を削ります。増やしたり変更することはありません。