東京1800ｍの新馬で、大逃げ馬の番手から抜け出しての押し切り。ブービー人気で単勝万馬券だが、相手はダノンザタイガー。脚を見ても単なる前残りではない。芙蓉Ｓで接戦したゴールデンハインドはアイビーＳでオープンファイアと0.1差。葉牡丹賞をハイペース先行でやむなし（太めの可能性もある）とすれば、重賞（初の牝馬限定戦）でやれても驚かない。距離も2000ｍは長い印象で、1600ｍでも先行できれば。体重も増えて乗り込み豊富、ラブリーデイ×タートルボウルで高速馬場だとキツかったが、雪も味方に。

6月の新馬は1人気で⑯ミシシッピテソーロに完敗。出遅れて直線も行き場がなかったが、外に出してからは詰めてきた。他馬を気にするのかも。中山2000ｍの未勝利は半年ぶりで16kg増、モリーダーリン（リバティアイランドの新馬で1.0差5着）をあっさり退けた。10.9－11.8と2歳ではかなり厳しい流れを先行して4角先頭、2.01.1は強い（〔SP〕76）。中山のタフな馬場をこなしたし、雨上がりの道悪も歓迎だろう。

新馬ーダリア賞は好内容。阪神JFは原騎手で単勝200倍超も、終始外を回りながらの⑤着は評価できる。フェアリーＳは初めて先行、流れに乗れていたが、直線はずっと詰まって追えず。鞍上強化、東京（アルテミスＳで負けたのは太め残り）と加点が多い。大外枠で下げて直線一気だとつらいが、戸崎がどう乗るか。上積みはそんなにないが、力も指数も上だ。

フェアリーＳは⑤着は〔SP〕75。内でロスなく進出も、直線はモタれてうまく追えなかった。東京1600ｍの新馬勝ちは相手に恵まれたものだが、左回りで加点があるか。好位をとれるセンスがあって内枠歓迎、動きも良く穴馬。ブロードアピールの牝系、ワグネリアンやマリアエレーナの近親。母はステイヤーで、重馬場の福島2600ｍを勝っている。恵みの雪かも。

荒れることは分かるんだが（ほんとか？）、馬券にするのはやたら難しいレース。①④⑤⑥⑨⑩⑯が穴軸候補で、最も人気のない①オンザブロッサムを推してのワイド4点（＋単勝）か、馬連ボックス10点か。オッズも不安定でめちゃめちゃ迷ったが、宝くじっぽいボックスを選択しました。本線だけ万馬券ワイドを2点。どう出ますかねー。

予想公開時はオッズが不安定なので、配分を変更することがあります（レース回収率500％確保のため）。稀に、どうにもならない場合には買い目を削ります。増やしたり変更することはありません。