中山1600ｍの1勝クラスを快勝。大外を回して、重馬場で素晴らしい伸びを見せた。破ったトラマンダーレはセントポーリア賞でベラジオオペラの2着。クロッカスＳ④着もスローペースをよく追い込んでいる。今年デビューのデクラレーションオブウォー産駒は、中山芝〔4 2 2 5〕で複勝率61.5％ / 複回155円。使い詰めで馬体重には注意だが、調教は遅れていた前回より遙かに動いている。内枠＋コース適性＋田辺＋時計のかかる馬場と揃った。能力は見劣るが期待したい。

新馬ーダリア賞は好内容。阪神JFは原騎手で単勝200倍超も、終始外を回りながらの⑤着は評価できる。フェアリーＳは初めて先行、流れに乗れていたが、直線はずっと詰まって追えず。反撃を期待されたクイーンＣで惨敗したが、指数はあるし、戦績も上なのにスーパー不人気！　調教もよく動いているので、柴田大知に目を瞑って狙ってみたい。かなり遡るが、ピルサドスキーやファインモーションの牝系。ダノンバラードも好きです。

新馬の指数が高く、スキルヴィング（ゆりかもめ賞）と0.3差。2戦目は暴走したが、中山マイルで連勝してきた。前走の相手は弱いが〔SP〕82とまずまずで、先行しての圧勝は評価できる。内枠＋コース適性＋中山のミルコ。やや過剰人気も、調教は抜群に動いている。悪くても見せ場はあるだろう。地味なプロフに映るが、シルバーステートにKatiesの牝系で、兄に岡田繁幸さんのプレイアンドリアル。セレクションセール4510万円です。

サウジアラビアRCを圧勝し、返す刀で朝日杯FSも勝ってしまった。何度か書いているが朝日杯のレベルは高くなく、指数もそれなり。内有利の馬場や展開も味方して、めちゃめちゃ強いとは言えず。デビュー時から状態も気性も安定しているのが強みで、ここも先行して崩れないだろう。相手関係から有力ではあるが、絶対視は？　桜花賞馬アユサンの仔でルーラーシップだが、皐月賞に見向きもしないんだなー。ドゥラエレーデ（ホープフルＳ→UAEダービー）の馬主さんです。POGを考えるうえでも興味深い。

印は4頭。穴馬2頭（◎◯）＋人気馬2頭（▲注）なので、人気馬同士の馬連だけを消して、馬連は5点、3連複はボックス4点とした。◎◯のワイドが強烈なオッズなので、これを追加してまとめます。ミシシッピテソーロ（＝柴田大知？）の不人気ぶりが凄い。

予想公開時はオッズが不安定なので、配分を変更することがあります（レース回収率500％確保のため）。稀に、どうにもならない場合には買い目を削ります。増やしたり変更することはありません。