新馬はソールオリエンスに競り負けた。2戦目の中山1800ｍを圧勝（83）、不良馬場での惜敗を挟んで、東京1800ｍを圧勝（80）。指数も相手も特筆すべきものはないが、センスと瞬発力はかなり。ラジオNIKKEI賞は明らかに仕掛け遅れで（95）、外を回したくないために位置が悪くなったように見える。1800ｍしか使っていないが、トウカイテイオ×リアルシャダイ×ターゴワイス。距離延長は問題なく、長く脚を使えるのでコースも合う。内枠のモレイラ、調教からもここが勝負だろう。新馬のリベンジまで期待したいが、間違いなく過剰人気。。。

皐月賞は圧巻のパフォーマンスで（101）。世代ナンバーワンの性能は間違いないが、ダービーの凡戦を見ても全体レベルが低く、春の実績で絶対視はどうか。馬体の成長は見えるが、週末の追切を一度飛ばす調整の狂いもあった。外枠から安全運転、右回りはコーナリングに不安もある。先に抜け出したモレイラを差し損ねるというシナリオにしてみました。レーベンスティールとの1-2番人気だが、3連単の裏表で2倍以上変わるので2着づけに妙味あり。

ハイレベルの新馬戦❸着→未勝利完勝→京都2歳Ｓは恵まれた逃げ切り。その後は弥生賞はスローの大外を回す酷い騎乗で0.5差、皐月賞は先行馬にはノーチャンス。すんなり行けるようなら見限れない。オークス馬・ウメノファイバーの孫だが、オールカマーとAJCCを勝った（中山2200ｍのスペシャリスト）ヴェルデグリーンの半弟。近親に皐月賞2着のサンリヴァルがいる中山一族。また大外でツキはないが、⑦⑩あたりより能力は上。売れないので前残り一考。田辺で思い切った先行策なら。

いかにも晩成の鈍足馬だが、2走前は東京2400ｍを逃げ切って（94）。行けなかった前走も差してきて（92）と指数はある。菅原明良で内枠先行、持続力戦は向いていて面白いと思う。モーリス産駒の中山2200ｍはジェラルディーナのオールカマー、ノースブリッジのAJCCがあり、〔34.5％ / 103円〕で買いやすい。祖父スクリーンヒーローのジェネラーレウーノ（2018①着）やミュゼエイリアン（2015②着）のイメージでどうでしょ。高速馬場で追走に苦しむかもしれんが、うまくハマれば内前の大穴。

メルマガに書きましたが、そもそもの方針はダービーと変わらずでいきます（このレース次第で変わるかも）。④レーベンスティールは過剰人気でもここが勝負。絶対能力に差があっても、仕上げの怪しい⑭ソールオリエンスを抑える可能性はある。ほかの人気馬は怪しいので、例によって人気薄への抜け目に期待。前残りで③⑮、差す⑨。ローズSと同じパターンだが、逆転の1着固定をボーナスにします。ソールオリエンスのところに書いたが、裏表で2倍以上違うので（⑭アタマは安すぎて合わない）。3連複だと今イチな中位人気を3連単で拾う手はあるが、◎◯両方を1,2着で買うと2倍にもならんし、拾うにもキリがないのでやめました。

予想公開時はオッズが不安定なので、配分を変更することがあります（レース回収率500％確保のため）。稀に、どうにもならない場合には買い目を削ります。増やしたり変更することはありません。