新馬は京都1400ｍで（75）。出遅れて後方から、4角で大外を回して最後まで伸びた。ハイペースとはいえかなり強い内容。「新馬勝ち」の指数としてはトップで、今年のメンバーなら単勝までいける手応えはある。懸念は凡戦の弊害（＝緩めのペースで前残り）を受けそうで、速い上がりも未知。そこはオッズと相談ですなー。バンドワゴンの仔で馬場オーナーの純血。半弟のスワーヴリチャードは走りまくってるし、意外性もあります。

新馬がボンドガールーチェルヴィニアに次ぐ❸着（84で全体トップ）。逃げ差し自在で距離もベスト、傾向にも合っている。指数から嫌う理由はないのだが、大物感はなくて、近2走は相手も弱い。新馬の評価で過剰人気かもしれない。新馬だけ走れば圏内だが、やや慎重に。武史で好位、2走目は暴走気味の逃げ、カンナSは序盤行きたがったので折り合いは鍵になる。逆に言えば折り合えればもっと伸びる可能性も。バンドワゴン vs. スワーヴリチャードの兄弟対決。

新馬は出負け、外に張っていた。未勝利勝ちは新潟1200ｍ、10.5－11.3の逃げ切り圧勝（73）。前走2-3着馬が4頭いて悪くないし、振り返る余裕があった。牝系にはヨハネスブルグ。父FrostedはTapitの仔で米G1を3勝、ベルモントSでも❷着した中距離型。距離延長をこなしてもいい。同父のジャスパークローネを見ると怪しいがｗ　スタートが遅いのは難点も、大外枠が当たった。逃げての大穴候補に。