G2,G3で〔1 3 4 4〕。アルゼンチン共和国杯は59kgでマイネルウィルトスとタイム差なし。昨年の日経賞は不良馬場で凡走も、一昨年強い競馬でタイトルホルダー、ボッケリーニとクビ、クビ。人気の8歳2騎が抜け出して甘くなるタイプだけに、そこをちょい差しのシナリオで。状態は徐々にアップ、裕紀人も2走前の好走で良いイメージがあるはずで、3着っぽいがアタマ妙味。有馬記念組、友道厩舎は実績◎。馬場悪化だと適性比較で見劣るので、天気注視。

G2,G3では8戦連続連対中。8歳でもまったく衰えなく充実期。雨馬場は得意で、日経賞も2年連続❷着。ソラを使うので勝ちきれないが、ここも相手と馬場に恵まれて勝ち負けは確定だろう。間隔を詰めるとパフォーマンスを下げる馬で、デキ一息だった前走より上。池江先生のところもクラシック早漏から、古馬になってカテゴリ特化（短距離 or 長距離）で安定して走る厩舎にシフト。G2に専念して稼ぐ腹づもりだろう。浜中もナムラクレアの景気づけに気合いが入る。

昨夏に復帰してから徐々に良化、武史が乗って❷❸⑤着。ボッケリーニには勝てないが抜群の安定感。AJCCは不慣れな逃げ、馬場の悪いところを通って惜敗。目立つSPも変身素材もないので自動判定では伸び悩むが、それでいつも走られてしまう。上がり目なくとも展開や馬場もこの馬向き。ここは相手が軽く、やむなしの3番手。