人気の①⑥は決定力を欠き、上積みと新味で逆転可能。飛ばす逃げ馬不在、市川Sはハイペースで苦しかった③マイネルクロンヌが行って緩めの流れ。⑪ソルドラードは韓国馬事会杯を再現できると見た。逃げる③と、決め手も能力も上位の⑤ヴァルツァーシャル。

◎⑪ソルドラード：韓国馬事会杯はウィリアムバローズに千切られたが、99のハイスコア。2番手から4角で迫った脚はなかなか魅力的で、ここでは間違いなく上位だ。芝への未練が断てないが、中山ダートなら。緩めの流れから、追えるマーカンドで勝ちきりたいところ。脚元に不安のある馬がしっかり追えていて、状態はいい。

◯③マイネルクロンヌ：市川Ｓはハイペースについていけず失速。スクミの影響もあったか。新潟で逃げて連勝したように、ハナがベスト。ここは恵まれることは間違いない。まだダートは4戦で〔2 1 0 1〕。芝で中山2200mを勝っていて坂は問題なく、あとは状態面。もともと気性の怪しい馬なので気分良く行ければ変わるはず。オルフェーヴルだしね。

▲⑤ヴァルツァーシャル：阪神1400ｍを使えずここに回ってきた。マクフィでベスト条件とは言えないが、本来の力は断然と言ってもいい。こちらも緩めのペースで前が3角から動く展開なら、頭数的にもハマっておかしくない。単勝以外はそんなに売れないとみて、相手に買ってみる。

予想公開時はオッズが不安定なので、配分は記載しません（レース回収率500％確保のため）。稀に、買い目を削ります。記載しない馬を買うことはありませんが、ワイドを馬連＋3連複に変更する可能性がある場合は「ヒモ候補」を文中に記載しておきます。ご了承ください。

このコースのオープンは意外にもディセンバーＳだけだが、らしい感じで前残り。過去3年の逃げ馬❸❶❶着で②ショウナンマグマだが、面が割れていて売れやすい。直後から行きそうな⑬ヒルノダカールが売れていないようなので、⑧ノルカソルカも含めて前残りをまとめて買っておきましょう。印は妙味順に⑬＞⑧＞②で。

◎⑬ヒルノダカール：春の難波Sは1.44.8ー33.8で❷着。指数も90あって出走メンバーの1800ｍ（2022年）ではほぼ1位だし、相手もアールドヴィーヴル、イズジョーノキセキなど揃っていた。むらさき賞は1.45.4ー34.1でククナを寄せつけず逃げ切り。近2走は先行できず惨敗も、外めの枠から3.4番手をとれれば巻き返す。中山も勝鞍ありホープフルS⑦着、今は1800mベターかな。立て直されて状態上向き、一気に人気を落とすここで狙いたい。北村宏も売れないから歓迎です。

◯⑧ノルカソルカ：堅実。左回りのほうがいいが。キャピタルSは厳しい流れを粘って❸着。春の小倉大賞典も早めに来られたが踏ん張って、アリーヴォと0.6、スカーフェイスと0.1。ショウナンマグマが飛ばしての番手なら絶好。相手関係やレース特性を考えると残り目十分だろう。

▲②ショウナンマグマ：前走は2ハロン目からラストまですべて11秒台。前々走は強い2頭が早めの競馬。いずれも厳しく、距離も長かった。最高の舞台で最高の枠。あとはミルコの逆噴射だけだなー。

予想公開時はオッズが不安定なので、配分は記載しません（レース回収率500％確保のため）。稀に、買い目を削ります。記載しない馬を買うことはありませんが、ワイドを馬連＋3連複に変更する可能性がある場合は「ヒモ候補」を文中に記載しておきます。ご了承ください。