有馬記念コースでフルゲート。有馬に出る騎手は、武史、戸崎、ルメール、皇成の4人。武史の④ディナースタは大まくりの個性派で菊花賞でも穴人気。指数的には足りずで、消えると美味しい馬です。同じく菊穴人気の11ヴェローナシチーは指数断然で、コーナーさえこなせば勝ち負け。戸崎もプラス。⑫マリノアズラの高指数は東京の六社Ｓだけで、中山2500ｍで勝ったときは81。過去5年の勝ち馬は68～82なので足りてしまうかもだが。。 ということで、かつての菊穴人気①ヒシゲッコウから人気2頭に買ってみます。

◎①ヒシゲッコウ：菊花賞4人気の期待馬だったが、伸び悩んで去勢。堀先生のコメントを読むと息苦しくなってくるが、仕上がりは良さそうだ。➅着だった六社Ｓが57kgでマリノアズラと0.2差。斤量は3kgもらう形なので逆転は可能だろう。中山は新馬勝ちとこのコースでの4角先頭失速（前崩れ）。適性は問題なく、去勢明け3戦目で走り頃。1枠が徒にならなければ。半兄ステルヴィオ、半妹ウンブライル、ステルナティーアはいずれもロードカナロア。

◯⑪ヴェローナシチー：京都新聞杯、神戸新聞杯で指数は抜けている。状態も良さそう。あとはコーナー6回の適性だけ。京成杯❸着はあるが若干不器用なので、コース得意（中山2500ｍ最多勝）な戸崎は良かった。京都新聞杯のように早めに動ければ。

▲⑫マリノアズラ：状態良く、レースぶりも安定。ブレークアップ、プリュムドールと重賞級相手に好走してきたが、ハンデ差は不利だ。オッズ次第だが、両方買えそうなので相手に置きます。

予想公開時はオッズが不安定なので、配分は記載しません（レース回収率500％確保のため）。稀に、買い目を削ります。記載しない馬を買うことはありませんが、ワイドを馬連＋3連複に変更する可能性がある場合は「ヒモ候補」を文中に記載しておきます。ご了承ください。

状態一息の馬が多く、指数は混戦模様。③クロニクルは未勝利勝ちが高くて86だが、その後71、75ときて茨木Ｓが90（斤量で④モズマゾクが上）。使ってきての年末で上積みは？　同じく⑩シダーも使い詰めで、あとは2勝クラス勝ちが高い⑥ドライゼくらい。先行勢手薄の感じもあり、ここは⑨プロミストウォリアの逃げ切りに期待。相手妙味は指数高値安定の④モズマゾク。

◎⑨プロミストウォリア：これまで順調に使えなかった馬で、5歳にしてデビューから5戦だけ。秋3戦目は体質強化の証だ。2走前の新潟で逃げて楽勝の90、前走は相手も軽く79と下げたが、外を回りながらの好位差し。楽な手応えで前を捕らえたもので、かなり上げていけるポテンシャルを持つ。ハンデは見込まれたが能力の証だろう。上積みの薄いメンバーだけに、人気でも逃げ切りを買う。

◯④モズマゾク：大通公園特別が97でトップ。茨木Ｓもヘラルドバローズが強すぎただけで、④着ながら93。2着だったクロニクル（このレース1－2人気）を3ポイント上回る。引き続き豊さんで人気もそこそこなら、中穴の相手に。

予想公開時はオッズが不安定なので、配分は記載しません（レース回収率500％確保のため）。稀に、買い目を削ります。記載しない馬を買うことはありませんが、ワイドを馬連＋3連複に変更する可能性がある場合は「ヒモ候補」を文中に記載しておきます。ご了承ください。