近走逃げたことのある馬が5頭（①③⑦⑫⑭）いて、速くなるかも。このコースでのトップは人気の⑧フォーチュンテラーだが、勝ちきれない面はある。⑥ワンダースティング、④セイイーグル、②ラキまで差がない。

②ラキ：5走前の中京1400ｍ❷着が〔SP〕79、その後阪神1400ｍ④着で84を出している。ダートはまだ4戦で、すべて上がり3位以内でもある。6歳牝馬だが、リフレッシュして上げてくれば侮れない。芝スタートもいい。小崎もニューモニュメントで気分がいいかな？　複穴候補だが、うっかり頭まで。

⑧フォーチュンテラー：中京1400ｍ〔1 2 2 1〕で、4走前に〔SP〕84がある。前走はスタート直後に挟まれる不利、大外から追い込むロスの大きい競馬だった。勝ち味に遅いのでWIN5向きとは言えないが、速くなれば堅実に圏内かな。

〔SP〕はかなり接近して差がつかず、状態や展開で考えるレースかな。逃げ馬不在で先行馬も少なく（⑤⑥あたり）、⑨ディナースタが優等生のレースなら前残りの凡戦かも。堅そうな⑥スパイラルノヴァを目標に、差せる馬はどれか。

④サンストックトン：デビュー時から強い相手とやってきて、着実に上がってきた。2走前の中山2000ｍで〔SP〕88、4連勝中のバトルボーンと半馬身で後続には7馬身。休養でさらに成長していればあっさり差してもいい。武史が乗ると（というか重賞以外だと）〔3 4 1 0〕。休明で動けない可能性はあるが、この組み合わせでは他に勝ちそうな馬が見当たらない。WIN5ならまずこれを。

③シルキーヴォイス：2走前の小倉2600ｍでレコード勝ち、〔SP〕90と高い。前走は休明で伸びなかったが、スパイラルノヴァと0.6差。叩き良化で再度Ｂ着、松山。スピード不足とは思うが、各馬早めに動いて展開が乱れたときの持続穴。

⑥スパイラルノヴァ：人気だが、展開有利。ミルコはこの手のレースを巧く乗るイメージ。

尾頭橋Ｓの2～7着が揃って出走。接戦で斤量などから着順と前後するが、〔SP〕84～89と高めだ。一番後ろから上がり最速で追い込んだ⑤トウセツは中京〔3 1 0 0〕、普通に有力か。上がり馬⑪コルドンルージュの前走は強いが76で、展開も厳しそうなので人気になるなら軽視。④メイショウユズルハは高値安定だが、先行馬が多いとWIN5向きではない。

⑤トウセツ：上にも書いたが普通に有力。ずぶくて不安になるが、確実に伸びてくる。5走前の1勝クラス（中京1800ｍ）が92もあるし、適性と伸びしろで勝ちたい鞍。もたもたしてから差せるかの勝負。調教は動かないが、芦毛の個性派へ。

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中京芝は外差し傾向が強まっている。ここは⑦アスタールビー、⑥ジャスパージャックのほか、③④⑤⑮あたりが先行馬。前2頭が競り合えば追込、そうでなくても差し馬の出番はありそう。人気の①ルピナスリード（ファントムシーフの半姉）は北陸Ｓが81で、3kg増。⑫スノーテーラーは小倉で98を出したが、左回りの急坂？＋良かった頃にデキが及ばないかなと。

⑭グレイイングリーン：6走前になるが、中京1400ｍの新春Ｓが〔SP〕100でトップ。以降も朱鷺Ｓが88、パラダイスＳ83、信越Ｓ83とまずまず安定している。リトルゲルダ（1200ｍ重賞2勝）の仔で、1400ｍでは一押し足りなかった。距離短縮×追えるムルザバエフで単の魅力は大きい。除外で延びた分だけ乗り込み豊富だが、念のため馬体重は注意。

⑩キャプテンドレイク：函館SS⑤着が〔SP〕97と高く、鞍馬Ｓも⑦着だが不利があって90ある。差し馬に出番があれば。連勝中の藤岡康太が良かったが、下ろされたのかな？

⑧ショウナンバニラ：2走前の豊明Ｓは53kgとはいえ当地で〔SP〕92は立派。7歳牝馬で55kgに増えるが、展開は向きそう。

②ホープフルサイン：シルクロードＳはメイケイエールと0.2、ナランフレグとクビ差。芝では0.9秒以上負けたことがなく、必ず脚は使ってくる。長い休明だが調教は動いていて、人気も甘くなる今回は相手に。