⑥サンティーテソーロの逃げが人気だが、3戦ともに指数は高くない。⑦クインズエルサ、④ダルエスサラームと特別好走組もいるが、単の魅力は新馬勝ちで指数も高い①アルーリングビュー（新馬80）、⑨バースクライ（新馬79）。優等生の①と、ややこしさ満点の⑨、どちらも1400ｍへの短縮は歓迎。

①アルーリングビュー：ミルコ絶賛、大物感はないが賢そうな女の子。アルーリング一族は全体で1200ｍ〔37.8％ / 99円〕、1400ｍ〔26.4％ / 76円〕、1600ｍ〔15.8％ / 41円〕で距離短縮〔33.5％ / 107円〕と大歓迎。サンティーテソーロをおとなしく逃がすミルコではない（はず）。上積みはなさそうでも、完成度で。

⑨バースクライ：ゴドルフィンのハーツクライ。こちらは気性の難しさが随所に出たレースぶり。調教は抜群に動くし、行きたがるので1400ｍへの短縮は好材料だろう。祐一先生の言うことをきちんと聞けるかどうか。切れは一番。

カペラＳを32.2で逃げた①ハコダテブショウを③アティードが捕まえられるかどうか。面白そうなのは初ダートの⑪アヌラーダプラだが、指数ではどうにもならず断念。

③アティード：カペラＳでも穴人気になったが、初風Ｓの圧勝が鮮烈。〔SP〕も92あれば十分で、ハコダテブショウが逃げ切ったながつきＳの85を上回る。楽に行かせると苦しくなるが、他力本願ではなく彦星賞のような競馬もできる。状態は文句なし。少頭数でロスなく進めそうで、瞬発力お化けの脚を見たい。

強いのは①ジャズブルースだが、さすがにこの調教は怪しいのでは。。となると、先行勢強力、ジャズも早めに手が動いてのタフな闘い。小倉1700ｍで重馬場だと必要以上に前がかりになるパターンとみて、差し馬を買ってみたい。⑤ダノンファストが60kgなので、⑦ブリッツファングの復活に期待してみる。

⑦ブリッツファング：G1級とやってきて、白山大賞典もみやこＳも強引に前づけで苦しくなった。小回りは兵庫チャンピオンＳ（園田）でノットゥルノに8馬身差の圧勝がある。今回は急がせない競馬をするとコメントがあり、想定される展開にハマりそうだ。状態も良さそうなので、単を買うにはよいかと。ほかが混沌としているだけに、1点で。

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