新馬はマディソンガールとショウヘイの一騎討ちでハイレベル。まだかなり太くてもっさり、出遅れてごちゃつき、終始外を回る競馬。超スローからの11.1－11.1－10.9という流れも不向き。引っ張られたとはいえSP（77）あれば十分。延長歓迎で相手弱化、変わる余地は大きいが、中1週で前向きな姿勢が欲しい。パドック＋馬体重待ち、良化が見えれば単穴星も考えます。

近2走は出遅れて流れに乗れず。3走前に中京1800ｍでSP（80）の2着、先着したピースオブライフはその後3勝の固め打ちでOP入り。内で脚を矯めたレースは今回に繋がりそう。2走前は川田で1番人気→前走は14kg増でかなり太め。連闘で3走前の雰囲気に戻れるかどうか。面子を見ると3着以内は十分狙えるが、馬体重＋パドック次第の推奨馬。絞れなければ即回避ですなー。

近2走⑥⑥着だが、いずれも先行勢では一番の粘り。SPも（81→89）と上げてきた。今回の先行馬は⑤⑥⑦⑧⑩⑭だが、徹底逃げ不在。2走前の中山は10.3－11.2と速く、この面子なら楽に好位。うまくいけば番手でロスなく運べそう。前走は最内枠、2走前は大外枠からの外4で、中枠偶数の加点もある。状態面の上積みはなさそうで、鞍上も川又くん。そこはオッズと相殺になる感じか。粘っての複穴を買ってみます。

2走前の勝ち馬は武蔵野Sでも2着。差し場に恵まれた面はあるが、自分で動く形で直線先頭、SP（95）は数字も内容も上位級。勝ちきれない馬の集まりだけに、あの競馬で勝ちきれる可能性はある。前走はパドックでも大人しくて気ムラな面あり、外を回して伸びきれず。稍重でスローペースも厳しかった。リフレッシュして素晴らしい動き、ここは単穴から狙ってみたい。新人No.1の腕を見せてもらおう。半弟ラタフォレスト、この母は走る。

未勝利勝ちが優秀で、フェアリーSは外を回す強い内容。相手は弱かったが着差以上に能力が抜けていた。NHKマイルCは恵まれて力負けも、一応5着。春の数字だと足りないが、中間の成長が大きそうな調整過程を踏んでいる（パドックが楽しみ）。隊列も絶好枠から先行馬の直後、教科書通りのイン差し。戸崎なら安心で、単まで視野に入れた軸推奨です。母イチオクノホシは阪神JF4着、阪神牝馬S2着。

タワーオブロンドンの仔で芝1400ｍを2戦。ワンペースで伸びきれず、鞍上の進言でここが初ダート。延長だがスタミナがあり、母は中距離ダートで活躍した（エンプレス杯3着）。血統的にも面白そうな大型馬だ。新馬の2,5着馬は次走勝ち抜け、最低限の能力は担保されている。混戦で目立つ相手もおらず、有力馬がみんな内に入ったのもプラス。ピンパーだが単穴星に。

新馬は太めで牛っぽい。東京1600ｍの最内枠でのそっと出遅れ、3－4角は5－6頭分外を回す厳しい競馬。それでも直線はまっすぐ伸びてきた。大型で上積みは大きい。1番枠は問題だが、出遅れて下げて外を回すラムジェット方式で良いと思う。牝馬同士なら勝てると思う。ダート1700ｍ血統、5倍つけば単穴星（穴じゃないけどｗ）

新馬は東京1600ｍ、前半苦しい流れで失速。2戦目の前走は、3角でバテた馬の道連れに。最後方付近まで後退する大きな不利があった。ここは前走2着の3頭（⑧⑭⑯）が有力で、⑧とは前走で1.5差。不利を差し引いてどこまで詰まるかの計算。やや太めだったので上積みも加味、1頭喰えば圏内という複穴です。

2走前は厳しい競馬だったが、SP（100）で粘り込み、前走は体重を戻して快勝。未勝利をなかなか勝てなかったが、4/13の京都1800ｍがハイレベル戦。チェレスタ（ローズS2着）、ランスオブクイーン（オークス5着）を相手に1番人気3着。4－6着も1勝Cを卒業していて、ここでも上位の力関係。リフレッシュ休暇で状態アップ、隊列も味方に前で押し切る。

前走は直線で窮屈になって不完全燃焼、WIN4とともに散った。相手も強いが、中1週でフラグを回収しておきたい。2－3走前のSP（98→100）と抜群で、2走前は大楽勝。内枠で包まれると苦しいが、⑩⑫を行かせて3番手。おそらく大丈夫だろう。牝系は米血で、Tapit、Relaunch、Rubianoと大種牡馬を出している名門。相手②ハビレ。絞り込んで3連単を。

ミッキーヌチバナやブライアンセンスに阻まれて出世が遅れたが、近2走は本来の粘り。前走は10.9－11.7を番手追走、逃げ馬不在の今回はハナまである。ヘニーヒューズ×フジキセキで、3歳春までは1400ｍを使っていた馬。短縮は間違いなくプラスだろう。上積みこそ少ないが、前残りに期待してみたい。近親にローマンレジェンド（東京大賞典）、母ミラクルレジェンドは交流重賞の女王に君臨した。

前走は福島1200ｍの外枠、外をぶん回して前残りを一刀両断。脚力十分、2走前に26kg増と成長している3歳馬。2走前の新潟で大きく外に膨れて逸走したが、戻ってきて差してきた。左回りの中京でコーナリングは鍵になるものの、まともに走れば。鮫島克駿で53kg、状態も良く楽しみ。