前走は体重を戻して完勝、1800ｍの良馬場は3戦3勝。パドックもふっくら、落ち着きのある馬で底を見せていない。2走前は状態落ちも（97）、SPはすでに十分持っている。全体に決め手に欠ける面子で、怖いのは内前決着。スタートで両隣を行かせて内に寄せたいところ。中内田厩舎に佑介、キャトルフィーユ（2014年）の仔。母娘制覇を期待します。

先行できればしぶとい馬で、昨年も苦しいところからよく粘っている。枠は若干下がったが、⑥の逃げ、④の後ろか外。休明、前走体重減はあったが、状態も良いので崩れないだろう。以前は（指数上）評価してこなかったが、ウインの先行馬はなぜか展開運が強いのでｗ　母も祖母もスプリンター、半弟は牧場の期待馬ウインマクシマム。

逃げに転じて覚醒。指数はないが、④ラリュエルが主張しなければ単騎確定。武史が乗るし、マークしておかないと精神衛生上よろしくない。ヴィクトリアマイルや秋華賞は適性外。中山牝馬Sでは足りないと思うが、馬体も徐々に増やして成長している。キズナ×Galileo、洋芝の札幌で上げてくると怖い。

ラルケットの仔で成長曲線がややこしい面はあるが、長休明けの東京新聞杯を除けば安定。ヴィクトリアマイルは力負けで、阪神牝馬Sを見ても緩めのスピード競馬が合っている。1800ｍはやや長そうでも、ルメールの内枠は最強。人気で軸推奨したい馬ではないが、内偏重のレースなら圏内確率は高い。あとは気難しさを出さなければ。四代母がシンボリルドルフの全姉。