OP特別の常連で、自分の力は発揮してくる馬。大沼Sは内で脚を矯めて直線に向いたが、進路選択に失敗。上位とは捌きの差だけで、人気ほどの差はない。調教は絶好で、展開は間違いなく向く。水口もずっと乗っていて、前走の感触もあって一発狙えるポジション。問題の一つはシニミニの内枠だが、前走で担保＋ハイペースでばらける想定。下がってくる先行馬をきっちりパスしたい。祖母アビラなので、ジェベルムーサ（2015年の勝ち馬）の近親。

昨年同様にハイペース想定だが、不良馬場でも追走に苦しむ感じではなかった。勝ち馬が抜群の手応えで外からパス、それでも直線は大外を目立つ伸び。良馬場はプラスにとりたいし、今年は色気をもって乗る。日本テレビ杯でミトノオーに先着、セキフウとクビ差。道営にはベルピットという怪物候補がいて戦績は伸びていないが、そんなに落ちた感じはない。展開向いて大穴候補。近親エアジパング（ステイヤーズS）。

揉まれ弱く、やめてしまう気性面。陣営は逃げ宣言で、出して行けば速い可能性はある。近走に高い指数はないが、札幌の新馬でいきなり（90）、ペリエールの2着。オアシスSでそのペリエールにリベンジして、3着はオメガギネス。ポテンシャルは高く、思惑通り逃げられれば一発も。ハイペースのロンスパ戦は合わないので、行けなければ惨敗覚悟だろう。母は米芝G1勝ち、父はScat Daddyの仔で米三冠馬のJustify。Ghostzapper×City Zipの3×2があって、抜群。