3勝Cで2着7回、3着4回。SPは2走前に（105）を出して全体トップ。昨年暮れにマイネルエンペラー（日経賞）と一騎討ち。相手なりのタイプで昇級は歓迎、55kgは妥当だが比較上有利。小倉も問題なく、面子的には好位がとれそう。近走で差されたのは3走前のラスカンブレスだけ。毎回苦心して乗っているフルキチさんに委任します。

2走前の小倉大賞典で惜しい2着。ロングランの決め手に屈したが、好位で流れに乗って勝ちパターンのレースだった。2000ｍのほうがいいし、舞台最適、4走前にシェイクユアハートを抑えている。ムラなイメージだが、中山金杯は出して行ったのが裏目でハイペースの外浮き、新潟大賞典は内ラチ沿いで動けず、外に出せず。近走は変なレースなし。1枠をどうするか、ヤスナリ次第ではある。

小倉2600mを圧勝したが、神戸新聞杯はキレ負け、菊花賞完敗。やや鈍重なイメージを持っていたが、近2走チークで安定。高速馬場の1800mで勝ちきって、SP（90）前後に上げてきた。状態良好で川田、56kgも悪くない。本格化の兆しとみれば、この面子なら期待感は上。

2走前に前残りを上がり最速で2着。今回の鞍上・荻野極でシェイクユアハートを差している（上に書いたが、彼を差しただけでも評価）。前走は東京2400ｍ、初の58kgでも完勝だった。10kg増やして充実期に入り、ここも隊列は向きそう。母の半弟が今年のダービー馬クロワデュノール。