二度目の1200ｍでリベンジの鞍。函館スプリントSは最後方から上がり最速。佑介らしい決め打ちだが勝負には参戦できず、陣営も「勿体ない」と。スプリント王国・香港のティータン騎乗で楽しみだが、土曜の1200ｍで勝っちゃったのは残念ｗ　B着、先行馬が手薄な組み合わせで、大外枠でもある程度先行すると思う。1週前も直前も抜群の瞬発力、状態も申し分なし。新味を求めるならこれが大穴。面子は揃ったのでオッズは保ってくれると思う。

本格化、530kgの馬体は充実して唸っている。堀先生も満足感のあるコメントを出していて、詰めて使えるのが成長の証。函館スプリントSはインのポケットで我慢、直線抜け出すだけという完璧な競馬。100点満点だったのでどこまで上げるかだが、好位差しも有利で圏内は大丈夫だと思う。レーン先生に託します。昭和に活躍馬を多く出した白井牧場・ゲランの名牝系、10歳上の半兄ハクサンムーンが果たせなかったG1制覇へ。

1200ｍ〔5 2 2 1〕で、G3〔4 2 1 0〕。晴雨兼用で、低調なスプリント界を引っ張ってきた。昨年は重馬場の外枠、緩めのペースを抜け出して楽勝。今年も1番人気だが、相手関係、良馬場、内枠、加齢。条件的には厳しくなる。休明感の残る5歳牝馬だけに、絶好調のサトノレーヴには見劣るかな。3連単なら2,3着づけに妙味。曾祖母が仏G1（芝1200-1400）を2勝、祖母がNatalmaの牝馬クロス。良き。

昨年は道悪で逃げて2着、大外のシュバルツカイザーが先行するような緩いペースに恵まれた。今年も先行馬が手薄で再現の可能性がある（佑介⑨が決め打ちしてこなければ）。OPの1200ｍで前半10.7以上なら④①②②、10.6以下だと⑫⑯⑧⑪⑯。人気を考えてもヒモ穴候補に残したい。地味な扱いだが、母はカンナS、半姉リンゴアメは函館2歳S、曾祖母がメイワキミコ（スプリンターズS連覇）というスプリント牝系。